豊川さんこそ妖怪だった!? 大魔神カノンに出演中の眞島秀和
豊川さんが人事異動で「週刊少年ランド」を離れることになっちゃった。あ、これは「ゲゲゲの女房」(NHK、月〜土あさ8時ほか)の話。みんな見てるよね、ゲゲゲ。わが家では7時半のBSハイビジョンからはじまり、BS2、地上波と毎朝ゲゲゲ三連発。
「少年マガジン」の編集長だった内田勝がモデルという豊川さんだが、演じた眞島秀和の魅力もあってかどうにも気になる存在だった。そんな豊川さんが見られなくなってさみしいよ〜という人も多いと思うが、現在放送中のほかのドラマにレギュラー出演しているのはご存じだろうか。
タイヘイとオンバケ仲間たち
テレビ東京の深夜、おまけに特撮モノということでドラマ好きでもスルーしてる人が多いかもしれないけど、「大魔神カノン」(テレビ東京、金曜深夜25時23分ほか)というドラマに眞島秀和は出演している。タイヘイという主要キャラクターでキャストの並びでは二番手だ。眞島・豊川さんファンは要チェックだよ。
「大魔神カノン」はたまにチェックしてたんだけど、タイヘイと豊川さんが同じ俳優だと気づかなかったニブイわたし。明るくちょっとアホで下品だし山形弁だし。そしてこのタイヘイ、兜(かぶと)が転生したオンバケなのだ。オンバケというのは、人に愛された器物や動物が化けた妖怪(もののけ)のこと。「恩で化けた」ところからオンバケと呼ばれるという設定だ。
普段は人間に化けているタイヘイだが、悪霊と闘うときはオンバケの姿に戻る。鬼太郎よろしく闘う妖怪なのだ。まさに妖怪大戦争という「大魔神カノン」に、妖怪漫画のヒットを手がけた豊川編集長が出てるって偶然がいいね。
「ゲゲゲの女房」の大ヒットにあやかって、豊川さん効果で「大魔神カノン」にももっと注目が集まるといいな。豊川さんの力強い「妖怪ブームが来る」という予言が、現代の「大魔神カノン」にもちょっこしつながるといいのだが。
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今日の蛇足
眞島秀和は山形県出身ということで、「大魔神カノン」での山形弁もホンモノなのね。映画「スウィングガールズ」では方言指導も担当したらしい。
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