Motherの方がつぶやきドラマ?
「ぼそぼそっ」「ぼそぼそっ」「音ちっちゃいなぁ(音量上げる)」「(CM)次回怪物くんっ!」「わっ!!音デカッ」みたいなことが全国のお茶の間で繰り広げられているとか、いないとかいう話題のドラマ「Mother」(日本テレビ系、水曜よる10時)もいよいよ終盤だ。
松雪泰子と田中裕子が、まるでつぶやきあってるかのように会話しているシーンが多い昨今。つぶやきあうといえばツイッターだが、ツイッタードラマと呼ばれた「素直になれなくて」では、もうツイッターが活躍していないなぁ。
「Mother」見るときは音量の上げすぎに注意
田中裕子は24年ぶりの民放の連ドラ出演らしいけど、やっぱり演技がすばらしいと絶賛されてるみたいね。NHK BSハイビジョンで放送中の日中合作ドラマ「蒼穹の昴」では中国の俳優たちと共演している。ケーブルテレビ/スカパーの「ファミリー劇場」では「おしん」を再放送してるので、田中裕子三昧という人もいるのかも。
「Mother」を見て、最近まで放送していたNHKドラマ「八日目の蝉」を連想する人も多いだろう。ひどい棄てられ方をした主人公(檀れい)が元カレの赤ちゃんを奪い逃亡しながら育てるという話。どちらも主人公は誘拐犯だけど、誘拐した子との間に母子の絆ができるというのが共通点だ。
「八日目の蝉」は、ふたりが引き離されたあとの成長した娘(北乃きい)の視点も描かれていた。「Mother」でも、最後は成長した継美(怜南)が出てくるのかもしれない。
でも、すっかり継美(つぐみ)ちゃんファンになってる視聴者たちは、演じる芦田愛菜(まな)ちゃんを最後まで見ていたいと思ってるだろう。「あの子役かわいいよね」「まだ5歳らしいわよ」「えー、5歳で小学生を演じてるの!」と全国の井戸端会議で話題になっているはずの、しっかりさん・芦田愛菜ちゃん。彼女自身が成長した姿を、またドラマで見たいという人は多いはずだ。
最終回の6月23日、彼女は6回目の誕生日を迎える。
関連リンク
- Motherの子役はまだ5歳:blogram通信
Motherの芦田愛菜ちゃんについてこんな記事も書きました。 - Amazon.co.jp: 八日目の蝉: 角田 光代: 本
ドラマ「八日目の蝉」の原作の小説です。
今日の蛇足
「Mother、Mを取ったらOther他人です」なんてCMが昔あったけど、他人が母子になるドラマが立て続けに放送されるのも興味深いね。
倉科カナも「ウェルかめ」後の初連ドラがいい作品でよかったな。芦田愛菜(マナ)と倉科カナでマナカナですな。
キーワード:田中裕子 素直になれなくて 芦田愛菜 Mother 倉科カナ 八日目の蝉 松雪泰子
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