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2003年09月08日付けTOP10

  1. 虹(福山雅治)
  2. Be My Love(SPEED)
  3. 異邦人(TAK MATSUMOTO featuring ZARD)
  4. 抱いてよ!PLEASE GO ON(後藤真希)
  5. forgiveness(浜崎あゆみ)
  6. ふたつ星(I WiSH)
  7. 心ひとつ(MISIA)
  8. 涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜(サザンオールスターズ)
  9. 感傷(上戸彩)
  10. 薄荷キャンディー(KinKi Kids)

の中から今週の「聴いてみ!」は、

「虹」ジャケット 1位

福山雅治
作詞:福山雅治
作曲:福山雅治

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『はやり歌なら、これ聴いてみ!』

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■バックナンバー

第118回「POP STAR」平井堅
第117回「どうよ?」nobodyknows+
第116回「蒼の世界」レミオロメン
第115回「Sweet Mom」柴咲コウ
第114回「Be My Last」宇多田ヒカル
第113回「気がつけば あなた」松浦亜弥
第112回「ENDLESS STORY」REIRA starring YUNA ITO
第111回「スタート」KREVA
第110回「GLAMOROUS SKY」NANA starrting MIKA NAKASHIMA
第109回「8月のクリスマス」山崎まさよし
第108回「東京」福山雅治
第107回「奇跡/夏陰/サナギ」スガシカオ
第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
第105回「BANG!BANG!バカンス!」SMAP
第104回「BOHBO No.5/神の島遥か国」サザンオールスターズ
第103回「未来」Mr.Children
第102回「Butterfly」倖田來未
第101回「Here I Am/New Album Playlist」globe
第100回「Dreamland」BENNIE K
第99回「小さな恋の夕間暮れ」森山直太朗
第98回「I am a father」浜田省吾
第97回「恋におちたら」Crystal Kay
第96回「たしかなこと」小田和正
第95回「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」GARNET CROW
第94回「ループ」坂本真綾
第93回「I Wanna Go To A Place...」Rie fu
第92回「親愛なるあなたへ...」ロードオブメジャー
第91回「影踏み」一青窈
第90回「僕たちの行方」高橋瞳
第89回「絶望と希望」川嶋あい
第88回「リルラ リルハ」木村カエラ
第87回「Delightful」鈴木亜美
第86回「チェリッシュ」NEWS
第85回「ツバサ」アンダーグラフ
第84回「*〜アスタリスク〜」ORANGE RANGE
第83回「feel my soul」YUI
第82回「三国駅」aiko
第81回「NO MORE CRY」D-51
第80回「未来の地図」Mi
第79回「Love, needing」倉木麻衣
第78回「JOY」YUKI
第77回「CALL ME」YOSHII LOVINSON
第76回「青いベンチ」サスケ
第75回「Anniversary」KinKi Kids
第74回「マツケンサンバII」松平健
第73回「楽園」Do As Infinity
第72回「僕はMusic」CHAGE&ASKA
第71回「泣いたりしないで」福山雅治
第70回「花」ORANGE RANGE
第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
第68回「思いがかさなるその前に…」平井堅
第67回「君に逢いたくて」Gackt
第66回「育つ雑草」鬼束ちひろ
第65回「遭難」東京事変
第64回「永遠にともに」コブクロ
第63回「innocent starter」水樹奈々
第62回「仮面ライダー剣 ELEMENTS」RIDER CHIPS Featuring Ricky
第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
第60回「ジグソーパズル」ソニン
第59回「シスター」ポルノグラフィティ
第58回「時の舟」松たか子
第57回「クライマックス」スガシカオ
第56回「Home Sweet Home」YUKI
第55回「紅く燃ゆる太陽」NEWS
第54回「INSPIRE」浜崎あゆみ
第53回「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
第52回「女子かしまし物語」モーニング娘。
第51回「Wonderland」稲葉浩志
第50回「GALAXY」RIP SLYME
第49回「スカイウォーカー」奥田民生
第48回「かけがえのないもの」ZARD
第47回「風/贈る言葉」上戸彩
第46回「ココロオドル」nobodyknows+
第45回「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」ゆず
第44回「LOVE&HONEY」倖田來未
第43回「ループ&ループ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
第42回「Motherland」Crystal Kay
第41回「涙」ケツメイシ
第40回「瞳をとじて」平井堅
第39回「Old Fashioned Love Song」RAG FAIR
第38回「彩〜Aja〜」サザンオールスターズ
第37回「アルエ」BUMP OF CHICKEN
第36回「Moments」 浜崎あゆみ
第35回「青春謳歌」 3B LAB.☆
第34回「全てが僕の力になる! 」 くず
第33回「Pieces」 w-inds.
第32回「GLORY DAYS」175R
第31回「まっ白」小田和正
第30回「やさしいキスをして」DREAMS COME TURE
第29回「さくらんぼ」大塚愛
第28回「スターゲイザー」スピッツ
第27回「街角-on the corner-」ゴスペラーズ
第26回「太陽」森山直太朗
第25回「世界に一つだけの花」SMAP
第24回「Jupiter」平原綾香
第23回「桜(03.12)」河口恭吾
第22回「悲しみをやさしさに」little by little
第21回「心に花の咲く方へ」ASKA
第20回「Our Christmas」久保田利伸
第19回「ラブラブ マンハッタン」TOKIO
第18回「YOUR NAME NEVER GONE」CHEMISTRY
第17回「掌/くるみ」Mr.Children
第16回「夢物語」タッキー&翼
第15回「ビバ★ロック」ORANGE RANGE
第14回「SECRET LOVE STORY」氣志團
第13回「僕と不良と校庭で」山崎まさよし
第12回「BEAUTIFUL DREAMER」GLAY
第11回「きみをつれていく」安倍麻美
第10回「AMBITIOUS JAPAN!」TOKIO
第9回「メリッサ」ポルノグラフィティ
第8回「HOW TO GO」くるり
第7回「一人ジェンガ」矢井田瞳
第6回「思い出だけではつらすぎる」柴咲コウ
第5回「虹」福山雅治
第4回「Beautiful Fighter」鬼束ちひろ
第3回「薄荷キャンディー」 KinKi Kids
第2回「アンドロメダ」 aiko
第1回「H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜」ZONE

第5回「虹」福山雅治

今週は、ばっちり更新! ちょっと嬉しい気分です。さぁ、5回目となったこのコーナー。毎週のTOP10ってこんなに変動するんだ、ってことに改めて気づきました。来週書こうかな? なんて思っていても姿を消してしまう曲もある。ちなみに今週も初登場が、7曲です!

●福山雅治って?
→公式サイト

福山雅治(ふくやままさはる):1969年02月06日長崎県生まれ。
今年でデビュー13年。それを記念して2003年08月27日にMAGNUM SINGLE「虹/ひまわり/それがすべてさ」とMAGNUM COLLECTION「SLOW」が同時発売。ジャケットは、今の福山と13年前の福山。ちょっと笑えるCMも流れてるね。男前なのに、さっぱりしている。女性からの好感度はかなり高いでしょう! っていうか私は、男前オトコの中では結構好きなほうです。

■福山だって完璧じゃないさ!

人はいつも強いわけではない。そして、何でも知っているわけでない。「そんなこと分かってるよ」って言われるかもしれないけど、意外に人は、自分は強いし、だいたいのことは分かってるなんて思っちゃってるものだ。それは、悪いことではないし、そう思っていなきゃ、この社会、なかなか生きていけないものである。
なんだか、矛盾しているようなことを書いてるみたいだけど。つまり、「自分は強くないかもしれない」とか「自分にも知らないことがたくさんあるぞ」ってことを認識することが大事なのだ。それを、人に向かって言う必要はないけど、自分の中で分かっていることが大事。そうすれば、世の中から「うつ病」も少しは減るかもと思う。自分は弱いとこもある。それでいいじゃないか? ってことを勇気を持って認めてみようよ。
前置きが長くなったけど、この『虹』では、福山雅治という格好いい、いろんなものを手に入れて、成功していると思われる男が、こんな風に唄っている。

君が 君だけが 教えてくれたよ
サヨナラのかわりに 君がくれたんだ
この勇気をくれたんだ

つまり、彼にだって、知らないことがあるし、勇気がなかったりする時もあるんだということ。それを自分で気づいたり、人生の先輩に教えてもらうんじゃなくて、君に教えてもらうってことだ。世の中にはプライドの高い男が多い(あくまでひとつの意見です)、彼らは、「君」と呼ぶ対象の人物の言葉を正直に聞けないものだ。

■ドラマ「ウォーター・ボーイズ」との関連性

『虹』は、9月9日に最終回を迎えたドラマ「ウォーター・ボーイズ」の主題歌となっている。ということは、やっぱり、どこかに関連性はないものかと考えてみた。5人の高校生が、大人の反対と戦いながら、自分たちのやりたいことを貫くというストーリー。何度もあきらめそうになる。何度もやめそうになる彼ら。だけど、

いま僕は行くのさ
イメージの向こう側へ 僕の向こうへと
さぁ 飛び立とう

元々、リーダーなんて全くできそうになかった進藤勘九郎は、多くの難関を乗り越えて、イメージの向こうへちゃんと着地できたじゃない? 人生の最大のライバルは、自分が思い込んでいる自分だ。「僕にはできない」と思っていることを乗り越えたとき、「僕にできる」という現実になる。そして、若さの向こう見ずさで言えば、

ただ 雨に打たれ
ただ 虹を待ってたんだ 疑いもせずに

疑うことなく続けることは何よりも強いもの。常識は、持たなきゃいけないし、常識はずれなことは、人に迷惑をかける。しかし、常識の範囲内だけで、小さく生きることが良しとされるわけではない。時には、ちゃんと説得した上で、常識を打ち破ることが新しい幕開けになるのだ。 火曜日の最終回では、見事な演技が見れたね。みんな見た? 「虹 シンクロナイズmix」での演技もあったね。 ウォーター・ボーイズは「連ドラっ子世にはばかる」でも取り上げているので、よろしくね。

公開:2003/09/12  TEXT・みど
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