第47回「風/贈る言葉」上戸彩
47回目にして、更新を一日遅らせてしまいした。ごめんなさい。人間だもの、そういうこともあるさ! ←開き直り。完璧主義がたたって心を病むより、「良い加減」でいい仕事をしたい。そんな日々です。さて、本日は、上戸彩の「風/贈る言葉」でいきます。
●上戸彩って?
(→公式サイト)
(→レコード会社サイト)
上戸彩(うえとあや):1985年09月14日生 乙女座 O型 東京都出身
1997年08月21日「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞受賞がデビューのきっかけとなる。2001年に出演したドラマ『3年B組 金八先生』の鶴本直役でブレイク。2002年08月28日「Pureness」で歌手デビュー。
■ふたりのアイドル「あや」について考える
上戸彩はアイドル? 答えはYes。若くてかわいくて、人気があって、成功したアイドルの形。テレビをつければCMで笑い、ドラマにも出て、歌も歌って。アイドルの匂いがぷんぷんする。しかし、同じくアイドルと言われている松浦亜弥とは違う匂いなんだよな。松浦亜弥が直球なら、上戸彩は素直。あっ! ふたりとも「あや」だ。今更気づいたよ。この二人の「あや」の違いのひとつにこのフレーズがある。
永遠だと感じるもの
何かひとつ 出会いたい
この言葉を「あやや」こと松浦亜弥は歌わない。おそらく絶対、歌わない。でも、上戸彩は歌う。この違いは、ポジションの違い。あややは、絶対的なアイドル松田聖子型。きっちりセルフコントロールしている。そして、それを楽しんでいる。上戸彩は、どちらかというと典型的なアイドル河合奈保子型かな(かなり強引です)。セルフプロデュースではない。用意された道を、しっかり歩いていくタイプ。さて、あなたはどっちの「あや」がお好き?
■言葉の言い回し つまり同じこと?
「我慢」って未だに美徳なのかなぁ? もうそろそろ解禁された? 我慢をすることは、しっかりと進むためには必要なことと言われてきた。だけど、最近、我慢は裏を返せば、挑戦しないことに繋がるんじゃないかと考えたりしている。
何か我慢している私
それは きっと ずるい考え
欲しいもの 手に入れたくて
そうさ、欲しい物は手に入れようぜ! 我慢せずに「欲しい」と言って、動こうじゃないか! 昔は、我が儘とされたけど、今はOKなはず。反対にそれくらいじゃないと、埋もれてしまう。
ただ、人にはそれぞれ、心地よい場所がある。そこへ向かうことが進むこと。決して、特別なことをするってことじゃないよ。そこのところの解釈は言葉にしづらい。たぶん「やりたいことが分からない」っていうのも「らしさ」で、いいと思う。それが、あなた自身なのだから。無理矢理見つけて苦しむより、その状態を楽しめれば、それが「やりたい」ことなのだ。
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