第61回「永遠のともだち feat.AKIHITO OKANO」Fairlife
ただ今、芝居の本番中。今日は疲れをとる意味もこめて劇場へは4時入り。昼間にマッサージに行ってきます。腰が痛いっす!
●Fairlifeって?
(→公式サイト)
(→レコード会社サイト)
水谷公生(みずたにきみお):作編曲家/ギタリスト/サウンドプロデューサー
春嵐(しゅんらん):作家
浜田省吾(はまだしょうご):シンガー・ソングライター
で、構成されるユニット。
今回のCDは、メンバーの意向により、このシングルCDから派生する全ての印税収入は「J.S.Foundation」という民間ボランティア団体をへて、「国境なき医師団」、「ピースウィンズジャパン」などの機関を通じて、被災地や戦災地の復興支援に役立てられます。
■人間本意
人間が誕生する前から地球はあった。そして、人間が誕生する前から、人間以外の生物は居た。しかし、いつの間にか、知能を持った人間が、まるで我が物顔で地球を好き勝手に操っているようだ。だが、そんなことは長くは続かない。どこかから歪みがくるはずだ。異常気象や天災など自然には適わない。それに、生物の異常繁殖などは、人間が手を加えた結果なのだろう。
でもその大地には
チリが積もって 汚れていた 傷ついてた
人間達が 何度もおかわりを
しつづけたまま 居座って 暴れていたよ 欲のままに
「人間達のおかわり」という表現はとてもシニカルで、とても分かりやすい。欲のままに青い地球を勝手な色に塗り替えようとしているよう。そんなことやっぱり許されない。独りずつは何気なくしていることかもしれない。でも、その些細なことが大きなことに繋がるってことに気づかなくちゃ。そして実行しなくては、人間がこの地球から追い出される日がこないとは言えない。
■使命
自分は何のために生まれてきたのか? という疑問を持つ若者は多い。この疑問、とても大事だと思う。だって、こう考えるってことは、自分の存在意義や使命を実感したいと思うことだから。日々は、起きて食事をしての繰り返しでも過ぎていく。ただ、何か証をこの星に残したいと思うから、「何のために」って考えるのだろう。
でもいつまでも忘れない この星は青い星
僕らは使命を果たす そのためにここにいる
その使命。決して大きなことを描く必要などない。証を残すと言っても、悪いことをしては意味がないし、地球や生き物、人を傷つけて得た賞賛なんて、使命には価しない。もっと身近なことなんじゃないかな。日常生活の中で、むやみにゴミを捨てないっていうのもひとつの使命。こういうことって、自分だけならいいや!ってみんなが思ったら、すごいことになる。誰もが、自分だけはちゃんとしようって思ったら、あっという間にきれいな星になる。独りの力は微々たるものだけど、それが大きな力に繋がるんだ!
公開:2004/10/08 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.