第64回「永遠にともに」コブクロ
日本列島が大変なことになっていると感じる今日この頃です。やっぱり自然の力には適わない人間です。というか人間も自然の一部なんです。無理をさせると、歪みが起きる。謙虚が大事かもしれません。
●コブクロって?
(→公式サイト)
小渕健太郎:1977年03月13日生 宮崎県出身 O型 168cm
黒田俊介:1977年03月18日生 大阪府出身 O型 193cm
1998年5月、大阪堺の商店街でストリートミュージシャン同士として出会う。1998年09月、コブクロ結成。堺からミナミ、天王寺へ出て歌う。1999年01月、小渕は約4年間つとめた会社を辞める。ライブ活動が増え、ストリートで歌うことが少なくなっていく。ラジオ出演開始。大阪だけでなく、近畿全域に知られるようになる。2000年08月19日、20日には、ZeppOsakaで単独2Daysライブを行う。2001年03月22日、「YELL〜エール〜/Bell」で、ワーナーミュージックジャパンよりメジャーデビュー。
■日常の中の特別
時間は続いている。その中に、アニバーサリーはある。それはいつやって来るか分からない。でも、やって来たら、その日は特別な日になる。ただ、普通の一日だったはずなのに。大晦日からお正月になるみたいに、いつもと同じ午前0時が特別な0時になるのと同じ感じだ。そう、シャンとした服を着ただけで、特別な日となった日。これは、誰にも平等に訪れるチャンスはある。つかむかどうかは個人の自由だけど。
特別な事など何もない ただ いつもより少し
シャンとした服を着てるだけ 君はとても綺麗だよ
日常を大事にすることが、生きて上でとても大切ことだと思う。例えば、3ヶ月後にとても楽しみなことがあるとする。その日をひたすら楽しみにして、その日までの3ヶ月を無駄にしたら意味がない。どんな一日も同じ一日。大事にすれば、何かが見えるはずだ。そう信じて、今日も生きたい。
■ウェディングソング
新しい、ウェディングソングの登場だ。12回も「共に」と歌われたら、もう一緒にいるしかないじゃん、って思えるくらい徹底的に歌っている。もちろん、良いことだけを歌って居るわけではない。泣いたり、迷ったり、背負ったり、ひとりじゃないことをきっと強く感じることができるはず。
共に歩き 共に探し 共に笑い 共に誓い
共に感じ 共に選び 共に泣き 共に背負い
共に抱き 共に迷い 共に築き 共に願い
誰かと共に生きることは一人暮らしに慣れた者には、ちょっと辛いものかもしれない。好きな時間に起きて、好きな時間に寝て、好きな時間にご飯を食べて、なんてことしていたら、誰かがいると自由にならないって思っちゃうかもしれない。でも、好きな時間に好きなことをすることを多少我慢しても一緒に居たいと思う人が見つかったら、トライしてみるのはいいこと! だって、昔から、喜びは倍に、悲しみは半分にって言うじゃないですか。私も早く試してみたいな。
公開:2004/10/29 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.