第69回「チキンライス」浜田雅功と槇原敬之
いよいよ、12月。暖冬と言われていてもそれなりに寒くなって来ましたね〜。朝は確かに寒いよ。でも 、けっこう部屋の密閉率が高いのか、まだエアコン使っていないの。しあわせ者だーー。
●浜田雅功と槇原敬之って?
(→「浜田雅功と槇原敬之 」公式サイト)
(→浜田雅功公式サイト)
(→槇原敬之公式サイト)
浜田雅功(はまだまさとし):1963年5月11日生 兵庫県出身
槇原敬之(まきはらのりゆき):1969年05月18日生 大阪府出身
松本人志(まつもとひとし):1963年9月8日生 兵庫県出身
フジテレビ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」のトークから生まれたクリスマスソング。まっちゃん作詞、まっきー作曲、はまちゃん歌唱というナイスなコンビネーション。恋愛でないクリスマスソング。この気持ちって忘れたくないと思わされる歌です。
■親子といえど
この歌詞、ほんと分かる〜、っていうのが正直な思いです。大人になってから考えると、もっと子供ら しく我儘でいいじゃんって思うけど、実際、自分が子供の頃、私は大人に対して妙に気を使う子供だったんです。それは、他人だけじゃなく、親にも、きっと。親はどう思っていたか分からないけど。全国中流意識的なものが始まった頃なのかもしれないけど、決してうちはお金持ちではないと知っていたし。だけど、両親はいろんなことをしてくれました。感謝しています。
親に気を使っていたあんな気持ち
今の子供に理解できるかな?
そして、今の子供たち。どうなんだろう? 確かに一人っ子も多くて、親がひとりの子供のかけるお金の量は増えただろうね。という私も一人っ子なんだけど。物があふれてすぎて、何が本当に欲しいのか分からなくなることがありそう。そして、最近、「あれ買って〜」と言って道ばたで泣いている子、見ないなぁ 。
■物じゃない何かで楽しむことができた頃
今も続いている気持ちなんだけど、持ち続けたいのは物ではなく経験。経験は自分の中にしっかりと溜 まるから、いつでも使える。物は古くなるし、荷物になるし、飽きるし、って考えちゃう。だから、お金が あったら、何かを買うより、学びたい派です。もちろん、時々するショッピングも好きだけどね。
貧乏って何?って考える
へこんだとこへこんだ分だけ笑いで
満たすしかなかったあのころ
決して裕福ではなくても、楽しい子供時代だった。今ニュースを見ていると、悲しい事件が多くて、気持ちが希薄になっているのかと思ったりする。お金じゃ買えないものがやっぱりたくさんあるんだ。そして 、「へこんだとこへこんだ分だけ笑い」というタフさを持っている子どもが、少なくなったような。これって、精神的タフさですよね。これが弱いから、鬱病も増えるのかもしれない。子どもに限らないけど。気持ちの切り替え方って、昔はどうやって学んでいたんだろう?
公開:2004/12/03 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.