第74回「マツケンサンバII」松平健

謹賀新年！2005年一発目は、めでたさ満載の「マツケンサンバーII」でスタート。いやぁ、まさかここまで売れるとは思いませんでしたよ。そして、「マツケンサンバＩ」ってのもあったのね、ってさっき知ったりして。ということで、今年もよろしくお願いします！（ぺこり）

●松平健（まつだいらけん）って？
（→公式サイト）
（→マツケンサンバIIサイト）
松平健：1953年11月28日　愛知県豊橋市出身
1969年11月劇団フジに入団し、1974年12月退団。その後、勝プロダクションに所属。1977年にNHK大河ドラマ｢花神｣に初出演。19781月スタートのテレビ朝日系｢吉宗評判記　暴れん坊将軍｣開始。1997年7月にはLos AngelesとSan Franciscoにて、「暴れん坊将軍―二人吉宗」上演。2004年「マツケンサンバII」にて大ブレイク！　2004年NHK紅白歌合戦出演

■着物でサンバ

金ぴかの着物を着て、歌い踊る姿を初めて見た時は何ごとかと思いました。松平健といえば、暴れん坊将軍。将軍様がサンバを踊るなんてびっくりですよ。でも、これって、この先行き不透明な経済や社会に対する不安を吹き飛ばせ！っていう気持ちなんだろうなって思ったり。

叩けボンゴ　響けサンバ
踊れ南のカルナバル
誰も彼も　浮かれ騒ぎ
光る汗がはじけとぶ

歌詞だけ読むと、サザンオールスターズでもOKじゃん、って思える。そう考えると、思い切った歌詞なのかもしれない。聞いてしまえば、当たり前に思えるけど、何ごともコロンブスの卵。最初にやる時のパワーはすごいのだ。

■熱い恋の歌

奥ゆかしいのが、演歌の世界。でも、これは演歌ではなくサンバだから。恋の伝え方も直接的。恋をするのも正々堂々。これって気持ちいいよね

オ−レオレ　マツケンサンバ
オ−レオレ　マツケンサンバ
あぁ　恋せよ　アミ−ゴ

恋して、歌って、踊って。2005年を熱く熱く生きるのもいいんじゃない！いや、いいはず！