第75回「Anniversary」KinKi Kids
お正月気分もすっかり抜けて日常に戻った2005年。年初に立てた計画を、先延ばしせずに一歩一歩、着実にいくぞ! と思っています。といっても今年はリラックスするぞ!ってのがテーマだから、ゆっくりしています。そして、今はホットヨガに夢中。さて、本日、紹介するのはKinKi Kidsの「Anniversary」。
●KinKi Kids(きんききっず)って?
(→堂本兄弟サイト)
堂本光一:1979年01月01日生 兵庫県出身
堂本 剛:1979年04月10日生 奈良県出身
1993年結成。デビュー当時から映画、ドラマ、バラエティ、CMなどで活躍。1997年7月21日、「硝子の少年」でメジャーデビュー。オリコン初登場1位を記録。その後、20作品すべてオリコン1位を記録している。
■シングル20作目。記念の曲は「記念日」
ギネスブックの連続初登場1位を着実に更新している彼ら。20作目のこのシングルも見事に1位をゲット! デビュー当時は、歌謡曲っぽさが魅力だった。そこで、つかんだのはおじさまたちの心。カラオケで歌えるということで、若者だけでなく幅広い年代に好まれるというポジションを得た。なんとなく感じる懐かしさが、たまらないんだよね。
何気ない今日と云う日が ボクらの記念日
さーーて、その20という記念の作品のタイトルが「Anniversary(記念日)」なんて、直球すぎるじゃん。って思ったけど。うん、それが歌謡曲らしさにも通じるところ。つまり、奇をてらわないってこと。これって大事なことなんだろうな。そして、この一行。いいこといっているよね。「何気ない今日と云う日」、普通の毎日だって、それぞれに特別で、その毎日を大事にすべきってことなんだ!
■そんなもんかもね
人が人を好きになり。好かれた人も、またその人を好きになる。これって、私にとっては奇跡に近いことなんだよね。はい。片思いが得意です。ということで、この2行は心にきた。「キミがボクを好きな理由がわからない」。おごらない気持ちってことかな。そのくらいの日常で恋は成立しているのかもしれない。
なんか不思議なんだ キミがボクを好きな
理由がわからないよ…そんなもんかな?
すごく格好いいとか、頭がいいとか、そういう具体的な何かじゃなくて、存在そのものがいい! ってことがある。それが、この部分に通じるのかもしれない。キミにとっては、そこにいるボクが大切ということ。それは、上でも書いた何気ない今日を記念日にするということに繋がるんだろう。
「そんなもんかな?」には「そんなもんだよ!」と答えたい。
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