第85回「ツバサ」アンダーグラフ
発売から半年。オリコン登場を果たしたアンダーグラフの「ツバサ」。ドラムだけが女性というバンドです!
●アンダーグラフって?
(→公式サイト)
(→レコード会社サイト)
真戸原直人(Vo.):1977年07月27日生
阿佐亮介(Gt.):1978年02月06日生
中原一真(Ba.):1977年08月05日生
谷口奈穂子(Dr.):1981年12月06日生
アンダーグラフ=「表面的でないココロの奥にある喜怒哀楽を形にした音楽を創っていく。」という意味を込めて…というバンド名。
関西ストリートのメッカ、大阪城公園を中心に大阪、神戸でのライブを開始。2000年夏に拠点を東京に移し、ライブハウスで精力的にライブを行う。2002年03月、「hana-bira」でインディーズデビュー。同年9月、「ケ・セラ・セラ」をリリース。2003年6月、ニッポン放送の番組でのオンエアがきっかけで話題を呼び、オールナイトニッポンレコーズから3枚目のシングル「真面目過ぎる君へ」をリリース。そして、2004年9月22日、フォーライフミュージックエンタテイメントよりシングル「ツバサ」でメジャーデビュー。
■この季節にぴったりな
毎週金曜日 24:44〜25:44に放送されている日本テレビ系『音楽戦士MUSIC FIGHTER』で流れているこの曲。耳にしたこともあるのでは?しかし、発売から半年たってのこの急浮上。その理由は何?調べてみたところ、2005年02月18日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演したことがきっかけのよう。テレビの威力ってすごいよね、と改めて実感!
旅立つ空に出会いと別れ 青春の日々全てを描き
いつか互いに大きな花を 綺麗な花を咲かせまた共に笑おう
今3月、卒業の季節にぴったりな内容。だからこそ、ここでブレイクしたのかもしれない。旅立ちの時期、日本国内で多くの人が住む土地を変えて新しい生活を始めているでしょう。今、胸にしている超理想の未来図をちゃんと忘れず持って生きて綺麗な花を咲かせてください!
■そうそう、簡単ではないのだ
これから頑張るぞっていう人に水を差すようだけど、まぁ仲々思うように行かないのが人生。こんな日だってある。だけど、それをちゃんと最初に意識しているといざというときに慌てないはず。100%の前向きも大切だけど、無謀な夢を妄想のように描くのは危険です。
流れる雲に 明日を誓えど 置いてかれてる不安はよぎる
その度君を 君の言葉を 思い返して 涙集め声枯らす
足元を見て自分の立ち位置を知る。これが大切なこと。卑下する必要も諦める必要もない。ひとつずつ階段を登ればいいのだ。そして、あまりに美味しい話とか、楽できるなんてことはそうそうない。それを見極める目を持つことが一番大事かもね!
公開:2005/03/25 TEXT・みど(c) 2003 RGS680,all rights reserved.