第106回「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター

火曜日の地震には驚きました。私は、ちょうど仕事で大宮の駅ビルに居たのですが、かなり揺れました。普通に歩いていて感じる地震ってあまりないから怖かったです。近頃、ほんとよく揺れる。自分だけは大丈夫なんて思っていちゃいけないんだよな。さて、本日紹介するのは、サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」です。

●サンボマスターって？ （→公式サイト）
山口　隆（ボーカル、ギター）：1976年02月08日生　福島県出身
木内泰史（ドラム、コーラス）：1976年08月04日生　千葉県 出身
近藤洋一（ベース、コーラス）：1977年06月16日生　栃木県出身
2000年02月 山口、木内にて結成される。数日後近藤も合流。04月、高円寺Showboatにて初ライブ。バンド名が「サンボマスター」に決まる。2003年07月ｍオナニーマシーンとのスプリットアルバム「放課後の性春」でメジャーデビュー。2004年04月 初のマキシシングル「美しき人間の日々」をリリース。2005年01月、2ndアルバム「サンボマスターは君に語りかける」発売。

■勇気！

フジテレビ系ドラマ『電車男』主題歌として流れているこの曲。耳にしている人も多いでしょう！そして、このドラマをイメージしているのが、この部分かなと思ったりする。

新しい日々をつなぐのは　新しい君と僕なのさ

これまでの常識とか、周りの目とかそんなものより、新しい日々をつなぐのは「新しい君と僕」と歌うこの歌詞は、なんだかすごい勢いで勇気を送ってくる。何かと常識にとらわれて動けなくなる日本人だけど、常識は知っていて、その上で自分らしさを表現すればいいんじゃないかな。常識知らずで突っ走るのは怖いけど。君と僕の関係だけでなく、いろんなことにおいて、新しいものを作るのは新しい自分なのさ！

■潔い！

本当に「好き」だったらこの位のパワーで相手にぶつかるっていいよね。よく、前に言っていたことと違う、約束したのに守ってくれないと、相手に向けて文句をいうけど（私もそうです）、人の心なんて日々変わっていくもので、そうそう同じままでは居られない。昨日のYesが今日Noになることだってあるわけ。それを受け入れてしまえる愛ってすごい！

昨日のあなたが偽だと言うなら
昨日の景色を捨てちまうだけだ

好きな言葉に「目覚めるたびに生まれ変わる」というものがある。そんな風に、人は目覚める度にどこからし新しい自分になっていて、眠る前とは違う人になっているのかもしれない。小さいことだけど、そういう繰り返しで人は成長もするだろうし。ある時は、こんな風に大きく変わってしまうこともあるのかも。変身願望って多くの人が持っているものだし。