連ドラっ子画報

第二回：プライド

うーん、軽い軽い軽い。出てくるキャラクターみんな軽い人ばかり。そして現実離れしている。
ドラえもんは靴をはかないで外を歩いてるけど、足の裏汚れないの？　という疑問に対する答えとして、「実は地面から数ミリ浮いているのだ」という強引な設定がある。しかしこのドラマのキャラクターたちは、ドラえもんどころじゃなく、地面から30センチくらい浮いてる感じ。地に足が着いてないよ〜。
そしてキムタク演じるハルの一言一言が、いわゆる歯の浮くようなキザな言葉ばかり。第一話だけでも名言集ができるくらい（実際フジテレビのワイドショーでやっていたらしい）。

じゃあ私はこのドラマが苦手かというと、そうでもないかも。これって特撮ヒーローものを見る視点で楽しめると思う。
ヒーローものを見る感じで、キザな決めセリフが出るたびに「おおー、きたーっ」と盛り上がってみるのが、このドラマの楽しみ方だと見たよ、私は。
まあなんにしろ、キムタクは現代の実写ヒーローだってことか。Maybe。