第一回(A)
■「高速のっちゃおうか」で口説かれてもね。
恋が始まるひとつの形。『意外なところに惹かれる、私だけが彼のこの顔を知っている』。今回はこのパターン。「君なんか「あんた」だ!」と叫んだ別所(及川光博)の言葉にドキュンを胸を打たれた赤羽(小泉今日子)はコロリと恋に落ちました。いやぁ、簡単といえば簡単だけど、実際の恋は時に、こんな風に始まっちゃうこともあるんだよな。でも、演出慣れしたドラマ視聴者はもっとごてごてしたものを期待しちゃうかも。ここからがくんくの腕の見せ所でしょう。(※くんくは宮藤官九郎の呼び名です)
でもさ、「高速のっちゃおうか」ってタクシー運転手ならではの口説きだねー。ほんと、恋の数だけ口説きはあって、案外この言葉で口説かれた経験ある人いるかもね。
■今があんたの適温なんだ!
予想するに、毎回マスター松岡が、水戸黄門のように最後に正義の味方として登場する? 付け髭とって、唯一言葉を話す瞬間かも。第一回の彼からのありがたい言葉は「今があんたの適温なんだ!」。
■マスター松岡の「誰にも言えない」
- 店長ではなくマスターと呼んでほしい
- 「マンハッタン」の名前の由来
- 大の刑事コロンボ好き
- 赤羽さんのことが好き
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