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■■書評■■

→もくじ

とつぜん書評だったり Vol.2

最近は、図書館への本の予約もインターネットで行えるようになって、ちょっと読みたいなと思うと、すぐ予約をする癖がついている(みど)。だから、読んでいる数は多いのだけど、買っている本は少ない。でも、借りて読んでも、私の心をがっつりつかんでくれたら、読んだ後でも、買っちゃったりするよ。でも、なかなか、そこまでの本には出会えていないな、と。そんな私が、今年の春頃にとっぷりハマッタ本たちを、今回はご紹介。
実は、「一枚のしゃしーん」や「交換日記」でもチラッと話したりしてたんですが、改めて。(みど)

■『前世療法』、『前世療法2』、『魂の伴侶─ソウルメイト─』

これらの本は、ある患者を治療する上で「人の輪廻転生」を体験した精神科医が自らの経験を元に書いた本である。「人は何度もこの世に生を受ける」ということは、信じている人もそうでない人もいるだろう。それに関しての考え方は、もちろん自由で、絶対にこう、なんてことはないし、押し付けるつもりもない。ただ、こう考えることで、確実に私は生きることが楽になったのだ。

本の著者である米国精神科医ブライアン・L・ワイス氏は、もともと輪廻転生を特に信じていない医師だった。その彼が、催眠療法を行った患者が、今世の自分の記憶よりもっと昔の自分(つまり前世)まで退行してしまい、そこで、病の原因を見つけることができて、完治したことから、この『前世療法』は執筆されることになった。

■ひとつの考え方として

あくまで、私の考え方として、書くのだけど。人は、苦しくなるといっそ死んでしまいたいと思うことがある。正直、私にもそんなことがあった。そんな時、ふと思ったことがあったのだ。今生きている間の問題は、今生きているうちに解決しないと、次に生まれてきたときに、また同じ問題を抱えることになる、それは嫌だ! ってこと。だから、なんとしても今抱えている問題を解決してやろう! って思った。まぁ、そのあたりから、私は漠然と、次に生まれてくるっていう考えを持っていたらしいんだけど。

そんな風に、考えていた私だから、この本の中に記されている。

自分は過去にも生きていて、これからもまた生まれてくる

ということをすんなり受け入れられたようだ。

特に、興味深く思ったのは、人は過去に生きていた時に出会った人と再び出会うことがあるということ。過去では、友達だった関係が、今は、親子だったり、夫婦だったりと、関係は変わっていくが、本当に大切な人は、再び自分の近くに現れるということだ。だから、死による別れは、本当の別れではないのかもしれない。大切な人であれば、また会えるかもしれないのだから。
「生まれ変わったらまた一緒になろうね」という言葉は、あながちありえないことではないわけだ。

●『前世療法』で語られたこと

前世療法前世療法
ブライアン・L.ワイス
PHP研究所
1996/9(文庫)
(単行本は1991/1)
[→amazonで購入]

『前世療法』は、86回地球上に生まれた経験をもつキャサリンという女性の治療記録。今世の彼女は、水が怖く、飛行機に乗るのも怖く、息が詰まるのでないかと思うと錠剤を飲むこともできなかった。その彼女の不安の原因を探るために行った催眠療法で、医師が「あなたの症状の原因となった時まで戻りなさい」といったとき、彼女は、1863年まで戻ってしまう。それは、もちろん今世ではなく前世。その前世以外にも彼女は10回から12回ほどの前世に戻った。その前世で起きた出来事が今の彼女を苦しめる原因を作っているからだ。最近は、精神的外傷(トラウマ)という言葉も、よく耳にするようになったけど、つまり世を超えてトラウマが発生していたのだ。そして、その前世での出来事を認識することによって、治癒していったのだ。

本の中には、「しかし、だからといって、すべての人々が、退行催眠を試みたりする必要はない。つらくてひどい症状のある人達がやるかどうかを決めればいいのである。」と記されている。まさに、そうだと思う。何事にも絶対はない。チョイスは、自らすればいいのだ。

●『前世療法2』で語られたこと

前世療法2前世療法2
ブライアン・L.ワイス
PHP研究所
1997/4(文庫)
(単行本は1993/8)
[→amazonで購入]

『前世療法2』には、『前世療法』を著したあとに、医師が過去世退行による治療について学んだ事柄が記してある。キャサリンの治療後、医師が治療をした患者のいくつか事例も書かれている。
そして、ページの最後には、「過去世退行の方法について」4つの方法が、あげられている。その4つは、

1.夢日記をつけつこと
2.瞑想とヴィジュアライゼーション
3.気づきのテクニック
4.“プレイ”テクニック

関心のある方は、『前世療法2』をどうぞ。

そして、医師はこうも書いている。「私は退行睡眠を行う時、自分はただ物事が起こりやすくなるように手伝っているだけだと感じています。最終的にいやしを起こすのは、患者自身なのです。」
きっと、人はあまりに多くのことを考えすぎて、自分の中の自らの声を聞き逃しているだけなのだ。ここ数年、多くの癒しグッズが登場したが、究極の癒しは、自らの中にあるのだよ。きっと。

●『魂の伴侶─ソウルメイト─』で語られたこと

魂の伴侶魂の伴侶─ソウルメイト─
ブライアン・L.ワイス
PHP研究所
1999/08(文庫)
(単行本は1996/11)
[→amazonで購入]

前世の記憶を持つ患者と出会ううちに、医師は、「誰にでも生まれ変わるたびにめぐり会う“魂の伴侶(ソウルメイト)”がいる」ということを知る。ある時、自らの患者である、男性と女性が、同じ時期の過去世を語った。医師は悩んだ。彼らに伝えたい思いはあるが、医師には守秘義務があり、伝えることはできない。だが、ソウルメイトの力は発揮された。偶然でなく、運命のように彼らは出会うことができたのだ。
人は、必ずしもソウルメイトと結婚するわけでない。最も深い関係にあるソウルメイトは、親、子供、兄弟になっていることもある。また、ソウルメイトは一人きりでもないのだ。自分の周りを改めて見回してみると、そういう人物を感じることができるかもしれない。

■天才子供たちについて思うこと

たまに、幼いうちからすばらしい才能を発揮する子供たちがいる。特に教えたりもしていないのに、ピアノがすごくうまかったり、言葉が堪能だったり。
そんな天才子供たちは、もしかしたら、前世で得た技術を体得したまま生まれて来た人ではないかと思ったりしている。これは、あくまで私の推論。でも、そう考えるとなんとなく納得するんだよね。

(2003/9/22公開(みど)


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