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■■書評■■

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とつぜん書評だったり Vol.4

最近、BOOKOFFとかなり仲良しな私は、自分にとってすでに必要ないと思われるものを持ち込み、新たなものを手にするというサイクルを楽しんでいるよ。ここ1か月くらいで4回くらい出かけて、40点以上のものを手放し、3点を購入した。ちなみに今日は、大好きなサラ・パレッキーの『ヴィク・ストーリーズ』と松尾スズキのエッセイ『大人失格―子供に生まれてスミマセン』を購入した。本を売るとポイントのついてるレシートをくれるので、なんと2冊で52円しか払っていないのね。世の中、不思議な世界になったもんだ。さて、直近の私の本ばなしはこれくらいで、今日は「とつぜん書評だったり Vol.4」を行ってみましょう。(みど)

■自分の中に毒を持て―あなたは"常識人間"を捨てられるか

自分の中に毒を持て 表紙『自分の中に毒を持て―あなたは"常識人間"を捨てられるか』
岡本 太郎 (著)
1993/08
[→amazonで購入]

10月に行われた鈴木祥子さんのトークライブで、お勧めされてさっそく手にしてみたこの本。非常に、「うーむ」と思うことが多かった。でも、それは、「それはあなたが岡本太郎さんだからですよ」なんて何度も思ったりもしたんだけど。でも、実際、彼は、彼が岡本太郎というポジションをを得る前から、やっていたこともあって、さすがと思わざるを得ない。かなり抽象的な言い方になってしまったので、ここから、内容について。

この本はこんな言葉から始まる。

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。僕は逆に、積みへらすべきだと思う。

えええーー。と思うのだけど、読み続けていくと、過去の経験やそれらの蓄積にこだわるとで自由に生きることができなくなる。人生に挑むためには、今までの自分を蹴飛ばすつもりでいいのだと。厳しい言葉だ。正直、どうしても30数年生きていた自分の過去をなんらかの武器にしようと必死になっている自分がいつもいるから、いきなりそれを捨てろといわれても。とほほ。毎朝、起きるたびに新しい自分になるように、過去の良かったことの自慢でなく、これからの自分をもっと見なくちゃってことかな。

そして、つい最近、朝のランニングを三日坊主で終わらせた私には、びっくりの言葉が飛び込んできた。

ぼくは、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間にすべてを賭けろ、という主義なんだ。

潔よいね。「三日坊主=悪」とされているけど、やらずにいるより三日でもしてみた方がいいし、やってみて、「よくない」と思ったのに、無理に続ける方がもっとよくない。これは、マイナスの意味でなく、プラス思考の三日坊主賛成論だと思うと、何かを始めることへのボーダーが低くなるね。とにかくやってみようって思える。ちなみに、私の朝のランニングが終結した理由は、夜明けが遅いから。6時過ぎないと明るくならないので、その後に出かけると、時間的に余裕がなくなるの。これは、本当にやってみて分かったこと。夜明けが早くなったら復活もあるかもね。

そして、最後に、冒頭に書いた言葉を彼自身が説明しているのでその部分を、

よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人には難しいという人がいる。そんなことはウソだ。
やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。

やろうとしないからやれない。それはもっともです。口先で、「そのうち」、「いつか」なんて言う人ほど、信用できない。今すぐやることが大事なんだ。もうちょっとしたら事態が変わるからその時になんて思っていても事態なんて変わらないし、変えようという意思がなければ、変わるはずもない。さぁ、とにかくやってみることだ。思っていることは、実行してみることかな。そして、彼はうまくやろうなんて考えちゃいけないとも言ってる。純粋にやってみたいことをやってみる勇気が必要かも。(みど)

■『「原因」と「結果」の法則』

子どもの王様 表紙『「原因」と「結果」の法則』
ジェームズ アレン (著), James Allen (原著), 坂本 貢一 (翻訳)
2003/04
[→amazonで購入]

本日(2003年11月22日現在)アマゾンの順位では60位と大変人気なこの本。原本は「AS A MAN THINKETH」。そして、同じ原本から「考えるヒント生きるヒント」という本も出ている。

読んだ印象は、前出の『自分の中に毒を持て―あなたは"常識人間"を捨てられるか』と対照的な本ではないか? という思いだった。厳密にいうと、そうではないのだけど、この2冊を読んだ時間差がわずが数日だったこともあり、別の意味で衝撃を受けたのだ。

そして、正直いってこぼれた言葉は、「わかります。そうだと思います。そうすることがいいのは理解します。でもそれができないのが私なんです」なんて言葉。結果の原因はすべて自分であるという解釈を私はしたのだけど、それはすんごく納得。人やもののせいでなく、どこかで、自分が撒いた種で自分が痛い目にあうってことはほんと、真実だから。

で、このささっと読めば30分くらいで終わってしまう本の中、気になる箇所に付箋を張りながら改めて読んでみた。

「自分が自分自身の主人である」そうなるためには、

自分の内側で機能している「原因と結果」をはっきりと認識しなげればなりません。

という記述。自分のことを自分で管理することができなければ、自分を導くことはできないと言っているわけ。つまり、自分が堕落しているときは、管理能力が低下していることにもなる。まさに、自分自身が自分なんだよね。
これに繋がって

自分は創造のパワーそのものであり、環境を育むための土と土壌(心と思い)を自由に管理できる。

という記述もある。やっぱ、自分じゃん、って思うところ。

そして、ここで、「しかし」が登場する。

人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。

ごもっとも、環境を変えことで、自分が変わった気分になることってすごく多い。っていうかほとんどそうかもしれない。でも、環境を変えることで、本当に自分を変えることへ導ける人もいるはずだけど。ほんと鋭いです。ジェームズ アレン先生。

この本が売れている訳は、いくつかあると思う。本当にこういう生き方を実践するために手にする人。しかし、多くの人は、読んで納得はするけど、動けないのかなと思う。私自身も「わかります。だけど、できないんです。だけど、まだまだ甘いんです」とごめんなさいしたくなりました。

最後の「自己コントロールは強さです」は、ガツンときました。(みど)

(2003/12/1公開)


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