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週刊テレビ放談

毎週お題とするテレビ番組について、
あし&みどが対談形式で好きな事言っちゃおうというコーナー。

新年特別企画 個別テレビ放談!
あしが見た みどが見た
それぞれが語る2003年〜2004年、年末年始テレビばなし

まえのページ

■■リスト■■
最終回
Matthew's Best Hit TV
関口宏の東京フレンドパークII
イシバシ・レシピ
警視庁鑑識班2004
プライド
TVチャンピオン
特捜戦隊デカレンジャー
トップランナー
てるてる家族(その2)
ドールハウス
仮面ライダー555(その2)
THE! 鉄腕! DASH!!
ピカプリ
はなまるマーケット
年末年始テレビばなし
紅白歌合戦(後編)
紅白歌合戦(前編)
課外授業ようこそ先輩
隠れ家ごはん!
木更津キャッツアイ
ビギナー&月9
歌番組(後編)
歌番組(前編)
テニスの王子様&名探偵コナン
セーラームーン&グランセイザー
情熱大陸
てるてる家族
世界ウルルン滞在記
2003夏の連ドラ
ウォーターボーイズ
すいか
愛のエプロン3
幸福の王子
大好き!五つ子5
仮面ライダー555

(2ページ目)

■2004/1/1(木)

「“ハッピーリタイアメント”憧れ!!夫婦で海外移住」

テレビ東京系 15:00〜

(あし):タイトル通り、老後を海外移住して暮らそうという番組。「憧れ!!」といってもハワイなんかではなく、物価の安いアジアの国で暮らそうという地に足の着いたまじめな内容でした。正月の昼間からこんな番組を見ているあし夫婦もどうかと思うが、結構マジで憧れてます。

「A HAPPY MUSIC YEAR 想い出の曲すべて見せます!2004」

テレビ朝日系 19:00〜

過去20年間のシングル売り上げベスト200。藤井隆が司会でゲストを交えてのトークコーナーもあり。

(あし):なつかしい映像がたくさんで楽しめたが、まあそれだけ。80年代ブームということもあり、この手の番組多いね。ところで最近過去の光GENJIや男闘呼組の映像をいろんなところで見かけるが、解禁されたのか?

(みど):なんとなく、テレビをつけていたら見てしまったという番組。特筆したいのは、柴咲コウと藤井隆とのトークの部分。彼女は目の強さでとてもきついイメージを持たれがちですが、トークがとってもキュートでした。そして、とても素直な性格が画面からこぼれ出てました。この柔らかいキャラクターを持ちながら、ドラマでははっきりした女性を演じているところが、女優だなぁと感心。そして、中でも、「仕事がないと不安になる」というコメントで藤井隆と共感しあっていたシーン。とても印象的でした。売れても奢らないスタイルをいつまでも持っていて欲しいです。

「どっちの料理ショー正月スペシャル」

http://www.ytv.co.jp/docchi/
日本テレビ系 21:00〜

(あし):正月スペシャルということで、日本人が大好きなカレーvsラーメンの対決。
人気定番番組ということで、正月にのんびり見るにはふさわしい番組かも。家族で「私はカレー」「ぼくはラーメン」とか会話のきっかけにもなりそうだし。
今回はチームバトルだったのだが、フタを開けてみれば全チームがカレーを選択、出場者41名全員が食べられるというある意味面白くない結末に。

「日本再生 ひとりからの出発 〜村上龍とリーダーたちの対話〜」

http://www.nhk.or.jp/special/schedule.html
NHK 21:00〜

村上龍と、ノーベル科学賞受賞の利根川進氏、日産社長のカルロス・ゴーン氏、軍縮大使の猪口邦子氏との対談。

(みど):利根川進氏は、現在マサチューセッツ工科大学 学習と記憶研究センター所長である。彼の所長としての方針は、押し付けないことだという。自分で気づくこと、自らすることが一番だと。ある意味、放任ですね。与えられたものをして答えを出すものは研究とは言わないのでしょう。そして、研究というものはすでにあるものを考えることではなく、可能性を考えるものであり、だから、失敗も多いと言う。そんなところから、研究者に必要な資質は、学力や才能より、めげないことだと。確かに、めげないことは、生きるうえでも大切なこと。そして、目標に向かっている人間の脳が一番ハッピーな状態なんだって。

そして、つい先日読んだ『カルロス・ゴーン経営を語る』によって、私が勝手に身近に感じているカルロス・ゴーン氏。彼は、安定なんてないと語った。日本人は長い間、終身雇用、年功序列という安定の中で生きてきた。でも、ここに来てそれが一気に崩壊し、一斉に途方にくれている。だけど、そもそも世の中に100%の安定なんてないのだ。ひとつの場所から別の場所へ移動する瞬間の不安は誰にだってある。その不安な感情は特別なものでなく、当たり前のもの。そして、それを重ねることで、人はその不安にさえも慣れていくものだと。

■2004/1/2(金)

「新春ワイド時代劇 竜馬がゆく」

http://www.tv-tokyo.co.jp/ryoma/
テレビ朝日系 12:00〜

(みど):松本家のすべてが出ていてびっくり。
坂本竜馬:市川染五郎、大浦のお慶:松たか子、武市富子:松本紀保、そして、松本幸四郎も出演してました。すばらしき家族。

「向田邦子の恋文」

http://www.tbs.co.jp/kuni-koi/
TBS系 21:00〜

(みど):2004年、初涙をこぼしてしまったドラマでした。このドラマの原作は、向田邦子が家族にも告げず秘め続けた恋を、彼女の死後20年以上たって実妹が本にしたもの。
向田邦子という女性がなぜ、あんなにも家族をテーマにものを書き続けるころができたのかという部分を少しだけ見ることができた思いです。タフで一途で、走り続けた女性、今の時代なら当たり前に思えることかもしれないけど、東京オリンピックの年の頃に、あの生き方をしていた彼女は相当な人だと思います。そして、そのパワーの源には、恋があったと。人は誰かを愛することで、とてつもない底力がでちゃう生き物だということを感じました。
「物を書く」ことに関わる自分自身にはいろんな意味で、迫ってくるドラマでした。

最初は、久しぶりの山口智子主演という言葉につられて見ようっかなくらいに思っていたのですが、終わってみれば、ちょいと涙までしてました。いい時間でした。そして、作家は、自分自身もドラマにしてしまうくらいの覚悟が必要な商売なんだということも再認識いたしました。

■2004/1/3(土)

「芸能界(秘)料理女王決戦愛のエプロン大賞2004」

http://www.tv-asahi.co.jp/ai-epu/
テレビ朝日系 17:30〜

(あし):愛のエプロンの特番。今回の目玉は初出場の上戸彩(「エースをねらえ」の宣伝のためだね)、料理は初めてという割にはそれなりにこなしていました。
この番組らしく、ちゃんと(というのも変だが)まずい料理の連続で、試食はかなり盛り上がりました。今回梨花は出てなかったなぁ、残念。磯野貴理子は料理番組のレギュラー持ってるんだから(しかも同じ局で)、勝って当たり前という気もするが…。

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(2004/1/7公開)

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