連ドラっ子画報

第六回：僕と彼女と彼女の生きる道

始まった当初は、ちょっと展開が地味すぎるんじゃないかと思ったけど、じわじわと面白くなってきた「僕と彼女と彼女の生きる道」、さすが草なぎドラマだね。
草なぎくん主演のドラマは、ほんと外しがないなぁ。って私は「スタアの恋」、「僕の生きる道」しか見てないんだけど、両方ともかなりはまった。
ドラマの面白さってのは主演俳優の力だけではないだろうけど、やはり前述のドラマたちの面白さは、草なぎ君の力によるところも大きいだろう。彼、ドラマ中80%くらいは、なさけない顔をしてるんだけど、残りの20%で笑顔を見せたり、キリッとしてみたりするから、そのギャップでより魅力的に見えるんだよね。

「僕と彼女と彼女の生きる道」に話もどすと、りょうが凛を取り返しに来たり、小雪は草なぎのことが気になり出したりと、今後も目の離せない展開になりそう。
「僕の生きる道」ほどヘビーな状況に置かれているわけではないけど、でもかなり岐路に立たされている草なぎ演じる主人公・徹朗。彼の今後の人間的成長を、見守っていこうじゃありませんか。

しかし、小雪にりょうとモデル出身のエキゾチックな顔立ちが共演ってのも、濃いよね。濃い顔といえば、東幹久も出てますな。『「ぷっ」すま』の絵心クイズの両巨匠（草なぎ＆東）が共演しているわけだ。