「顔」
フジテレビ系 火曜夜9時
番組ホームページ http://www.fujitv.co.jp/KA-O/
■第3回
洞察力
完全な縦社会で男社会である警察組織。その中で女性警察官はまだまだ飾りなのかもしれない。男女雇用均等が改正され、看護婦は看護師と呼ばれるようになった。でも警察ではまだ女性警察官は相変わらず、婦警と呼ばれている。なんか理解しがたいな。今回は、瑞穂が「女性警察官は組織のおもちゃじゃない。道具じゃないんです。」と声を荒げる。でも、体力的にハンディを持つ女性は、警察社会で同等になる日は遠いのかもしれない。
似顔絵捜査官に必要なものは洞察力。今回、瑞穂は、「顔に汗をかいていたから」という理由で、車を置いて歩いてきたことを見抜いたり。似顔絵にピアスの穴が描かれているから、5年前の写真を見て描いたのではないことを見抜いたりする。そういう見抜く力では、男女に差はないと思うのだけど。やはり、体力重視なのだろうか?
●今週のジョー
瑞穂の過去を聞き、心がちょっと解けてきた。
■第2回
最近、一般的な企業では、女性でも役職が付くことが多くなってきた。もちろん、女社長も続々登場している。携帯電話業界には、女性社長が結構多い。昨年、上場企業では最年少の女性社長として37歳で社長に就任した株式会社インデックスの小川善美氏が雑誌に多く取り上げられていた。しかし、警察は、まだまだ男社会なのかなぁと思う。
「30過ぎて結婚していない女性は、警察ではお荷物扱い。努力しても昇進しても扱いは変わらない。」と林婦警が語る。実際はどうなのか、検証はできないけど、そうであるなら、非常に辛い職場だ。警察は、犯人を逮捕するだけでなく、市民を守るという仕事がある。腕力だけでなく、心が大切な部署もあるはずだ。そういう所には、人生経験のある女性警察官を、おいて欲しいと思う。
●今週のジョー
まだまだ心を開こうとしない。
■第1回
失敗は成功の母
「警察では2回失敗したら次はない。」と西島刑事が言う。それは、瑞穂のことであり、自分のことでもある。しかし、人は失敗して成長する生き物だ。「失敗は成功の母」という言葉もあるように。だが、一度の失敗が人の命に関わる場合、そうは言ってられない。警察しかり、病院しかり。こういう場合、人はどこで成長すればいいのだろう。始めらからプロフェッショナルな人などいない。経験を積むことで得られるもの、体験することで覚えること。机の上で習う知識は、使ってこそ生きるもの。非常に悩ましい問題だ。
瑞穂は西島に向かって「顔が見えない」と言う。はたして、その意味は? そして、顔が見えない人間は2人目だと。もうひとりはいったい誰なのか?
●今週のジョー
「警察に女はいらない」言い放つ かたくなな態度はちょっと病的
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