「顔」
フジテレビ系 火曜夜9時
番組ホームページ http://www.fujitv.co.jp/KA-O/
■第11回(最終回)
記憶のすりかえ
19年の時を経て起きた同じ犯人による事件。同じく生き残った8歳の子供。母親の殺害現場を見ていたにも関わらず、止めることができなかったことで自分を責める子供たち。8歳のジョーが、27歳のジョーを責め続ける。犯人を殺さなければいけないという強迫観念が彼を襲い続けていた。
強烈な体験をすると一番印象深いものが記憶されて、思いだそうとすると主にそれが出てくるようになる。この「記憶のすりかえ」により長く別の人間を犯人だと思っていた西島。しかし、実際にその人物に会い、昔の自分と向かい合うことで、すりかえられた記憶が元に戻った。
●今週のジョー
「でも、あなたがいた」瑞穂の言葉で、自らを思う。8歳のジョーは消え、27歳のジョーが残った。
■第10回
幼き心の傷は
母親が殺害される現場を見てしまった8歳の少女。彼女は犯人の顔を見ているのだが、ショックのあまり口が聞けなくなってしまった。幼いながらに、彼女は母親を守れなかったことを自分のせいだと思っているのだ。そしてその事件は19年前に西島刑事を襲った事件に繋がっていたのだ。彼もまた、8歳の少年として、母親の殺害現場を見たのだ。そして、母親を守れなかった自分を今も責め続けている。
「人間は自分が思っているより弱い。」と樋口医師が言う。心は、自分のものでありながら自分でコントロールはできないものだ。それを理解するのはとても難しいこと。まだまだ平気だと思っているのは頭だけで、心や身体はそれ以上に敏感に反応する。その悲鳴を自ら聞くことができるかがキーなのだ。
●今週のジョー
ついに、心の内を、19年前に見た犯人の顔を語る。
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