クジャクのオスが、美しい羽を広げるのは、自分が君と同じ種類の生き物であることを伝えるためという説がある。

男を見る目がない3人の恋の行方にやっと決着がつく。好きな人のために何をしてあげられるのだろう？と悩むゆかりは、書に対する洋介の夢を知って恋は自分の思いを貫くだけでないことに気づく。杏子は不安だったトオルへの気持ちを固め、彼の弁護人として一緒に戦うことを決める。希里子は北海道へ恋を求めて旅立つ決心をする。そして、ハナコは芥川にプロポースされて初めて気づいたことがあった。辛い時や淋しい時に側にいてくれた豪の存在。しかし、最後までプライドが邪魔して素直には動けない。ドラマ終了5分前、空港で迎えるラスト。ドラマの王道だ。

今クールの中では、早めにフィニッシュを決めた「恋は戦い！」。ドラマらしくイライラすることも多く、ハナコに向かって「ったく、なんで？」と思ったこともしばしば。でも、自分が渦中にいると恋に対する思考回路が支離滅裂になることも多いのだ。上手に立ち回れないことが恋の醍醐味であり、傷つくことを恐れちゃいけない。

的　恋愛標語
男を見る目のあるなしは　自分にとっての大事なものに気づくことから始まると　頭では分かってはみたけれど　（それが出来れば悩まないって！）