今クールの連ドラは何を観てますか?
ロイヤルガーデンサラダが気になる連続ドラマを追いかけながら紹介するのがこのコーナー。 連ドラ同様先はどうなるか分かりませんが、とにかくスタート。 |
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「幸福の王子」日本テレビ系 水曜夜10時 平成12年(2000年) 34才の本木雅弘。2000年3月31日には、2000年ドラマ特別企画『ブラックジャック 臓器農場行き幽霊バス』に主演。傷のある顔は、今回の幸福の王子にも通じる? そして、このドラマは、2000年9月29日放送の『ブラックジャックII 天才女医のウエディングドレス』、2001年9月26日放送の『ブラックジャックIII 悲劇の天才料理人』と続く。無免許医師でありながら、神技のようなメス裁きで人を救う。しかし、法外の治療費の請求。どこまでもクールな役はモッくんらしい。 ブラックジャック [→amazonで購入] そして、その頃、周平は。足が不自由になり、愛犬のチェロを亡くし、その上、海は良介と結婚し、もう何も大切に思えるものがないという自暴自棄な生活を送っていた。第1回の放送のさわやかな青年の姿はもうどこにもない。海の幸せを密かに祈ることが彼の中で唯一の支えだったのだろうが、良介からのこんな言葉で、周平は自分の気持ちを思い出す。「何なら返そうか、海のこと」。再び、昔の心を取り戻した周平。人は、自分だけのために生きることはできないのかもしれない。誰かを思うからこそ、そこに優しさがもてる。人と係わりあえばあうほど、煩わしいことも増えるけど、誰とも係わらずになど生きていけない。それほど、悲しい人生もないのだ。 平成11年(1999年) 33才の本木雅弘。日本テレビ水曜夜10時で放送された「隣人は密かに笑う」。サスペンス的な要素があり、美形ゆえの怖さをモッくんが演じた作品。そして、なんといっても、この時すでに、菅野美穂と共演しています。 そして、その頃、周平は。医師を辞め、外国人パブでピアノ弾く暮らし。海に会いたいと願うも海の両親の許しを得ることができず、会えぬまま。そして、海は周平を忘れることができないままリハビリを繰り返していた。そんな中、海が周平宛に手紙を書く。それを良介に託すが。良介は、「恋と戦争は手段を選ばない」という言葉をで自らを語る。恋をしたものは勝利を勝ち取るためには手段を選ばないし、真実さえもゆがめてしまうと。良介に預けられた手紙は周平の元へは届かなかった。 平成10年(1998年) 32才の本木雅弘。司馬遼太郎原作の大河ドラマ『徳川慶喜』に主演。俳優としてのポジションを確立していく。最高視聴率は、29.7%と、ここ数年の中ではTOPを記録。また、映画『中国の鳥人』に主演。原作は椎名誠氏。中国秘境ファンタジー映画だ。 そして、その頃、周平は。真平の死によって、髪は真っ白になり、食欲もなく、仕事する気力もなくしていた。そして、海も同様に食欲もなく、仕事をしない毎日を送っていた。偶然、2人は同じ言葉を口にする。「良介だけが幸せだと」。則子との離婚届けを整えたあと、海に合いに行く。正直に、君に甘えたいと。そして、「ひとごろし」の意味を告白するのだ。人は、誰かに愛されたいと願う。誰かに愛されることで自分自身の存在を確認することさえある。誰かを守ろうという思いより、愛されたいという思いの方が遥かに遥かに強いのだろう。
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