今クールの連ドラは何を観てますか?
ロイヤルガーデンサラダが気になる連続ドラマを追いかけながら紹介するのがこのコーナー。 連ドラ同様先はどうなるか分かりませんが、とにかくスタート。 |
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■「サイコドクター」第九回 (2002/12/04) ●ゲスト:大塚寧々 ●症状:依存症 依存症(父親依存) 仕事をしない父親を支えているつもりが、支えるということで自分の存在を確かめるようになってしまっていること。支えるということに依存してしまうこと。 突然、足が動かなくなったという杉田晴香(大塚寧々)の往診に行った楷。身体的な異常は認められず、本人は心当たりはないと言う。しかし、彼女の父親、杉田達也(泉谷しげる)が仕事をぜす、女のもとに走ろうとしていることから、そこに理由があるのではないかと診断する。 キーワード:自分を見つめる時間をもつということ。自分のために何かをするということ。自立すること。 情報:日本でのガンの告知は30%程度。告知をしたあとの精神的ケアをするシステムもできつつある。 ひとこと:大塚寧々さんと鈴木祥子さんはやはり似ていると思うがどう? (2002/12/5公開 )▲このページの先頭へ ■「サイコドクター」第八回 (2002/11/27) ●ゲスト:小雪 ●症状:醜形恐怖症(強迫観念) 醜形恐怖症 自分の顔や身体が醜いと思い込み、人の視線が気になる。そのため外出するのが怖くなるなど日常生活に支障をきたすこと。 誰だって、人の視線が気になることはあるだろう。しかし、それが必要以上になり通常の生活を営むことができなくなることが醜形恐怖だ。これは頭の中に発生した強迫観念が引き起こしている感情なのだ。醜形恐怖に限らず、気になること(火の元だったり、戸締りだったり、楷自身の手を洗う行為だったり)が肥大し、自分でその思いや行為がバカバカしいと思いつつも止められない。自分でバカバカしいと思ってしまった瞬間、病気となる。人の視線が気になることや、火の元確認をすること、戸締り確認をすること、手を洗うことは誰もが行うこと。バカバカしいと思わなければ病気ではない。 キーワード:現代人なら誰がなってもおかしくない病気なんだ。 こねた:竹野内豊、唐沢寿明、研音(タレント事務所)の俳優対決だったね。 (2002/12/1公開 )▲このページの先頭へ ■「サイコドクター」第七回 (2002/11/20) ●ゲスト:桜井幸子 ●症状:PTSD(心的外傷後ストレス障害) PTSD サリン事件や阪神淡路大震災などの事件や災害に遭った人が、精神的なショックを受け、それがトラウマになりいろんな症状がでる。 内科医三七子(羽田美智子)の誕生日パーティでケーキの炎を見て、過呼吸発作を起こした三七子の友人・襟子(桜井幸子)。彼女は火事によるPTSDだった。実際に火事を体験をしたのは6年前だが、今になって発症した。6年前の火事で彼女は当時付き合っていた男性を亡くす。しかし、その当時の彼女は、彼を亡くした悲しみに対し薄い膜がかかったような感覚しか持たず、彼の母親の「あなたが一日も早く元気になることが供養だから」という言葉に甘え自分のことばかり考えた。そのためその後の彼の喪の行事、初七日、四十九日法要、一周忌などに参加していない。これらの行事は、残されたものが気持ちを整理するために行うという意味もある。彼女は、彼の死に対する、本当の自分の感情を心の奥に閉じ込めたまま6年を過ごしていたのだ。命日反応という言葉がある。毎年その時期がやってくる閉じ込めた気持ちが彼女の心の扉を叩いているのだ。 ドラマは、終盤に向かっている。精神科医、楷恭介の洗浄強迫の原因ともなる過去が明らかになった。彼には、襟子と同じ火事によるPTSDの経験があったのだ。15歳の彼は、火事で両親を失い心がずたずたになり、その半年後にPTSDを発症した。その彼をPTSDから救った医師は24時間当時の彼を包み込み「乗り越えられない過去はない」ということを教えてくれた人なのだ。そして、人は一度しか生まれてこない。病気と関わってしまった人をできる限り救いたいという楷。 キーワード:悲しみを実感させなければならない ☆謎? ▲このページの先頭へ
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