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あのころアイドルといえばアイドル歌手だった。
彼女たちの歌は、上手くはなくても味があった。 華やかさやきらめき、トキメキがあった。 主に80年代のアイドルからオススメシングル曲を 思い入れ込めて紹介しちゃいます。  |
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■■リスト■■ ■情熱のささやき（小高恵美） ■禁断のテレパシー（工藤静香） ■かしこ（うしろゆびさされ組） ■星屑のイノセンス（伊藤かずえ） ■少女・熱風・天然色（石田ひかり） ■天気予報はI Luv U（森尾由美） ■Follow me（沢口靖子） ■雨のチャペル通り（石野陽子） ■サクラが咲いた（西村知美） ■いちごがポロリ（本田理沙） ■ロコモーション・ドリーム（田村英里子） ■眠れぬ森の美女（高岡早紀） ■スウィート・チェリーパイ（北原佐和子） ■風のプリマドンナ（宇沙美ゆかり） ■プロフィール（倉沢淳美） ■涙をたばねて（小川範子） ■青い制服（国実百合） ■異性（速水昌未） ■妖精ポピンズ（ポピンズ） ■Get a Chance!（BaBe） ■男のコになりたい（酒井法子） ■とまどい（吉田真里子） ■曇り、のち晴れ（志村香） ■SAYONARA（八木さおり） ■恋のピー・カー・ブー（島崎和歌子） ■秋のindication（南野陽子） ■初恋進化論（藤井一子） ■時代よ変われ（つみきみほ） ■飛んで火にいる恋の虫（松本友里） ■アドベンチャー・ドリーム（アイドル夢工場） ■麦わらでダンス（生稲晃子） ■応援してるからね（藤谷美紀） ■ドリーム ラッシュ（宮沢りえ） ■硝子のキッス（姫乃樹リカ） ■風のInvitation（福永恵規） ■好きと言いなさい（本田美奈子） ■あいつ（白田あゆみ） ■失恋ライブラリー（紘川 淳） ■愛を今信じていたい（堀ちえみ） ■やったね！春だね！！（ソフトクリーム） ■卒業 GRADUATION（菊池桃子） ■卒業（斉藤由貴） ■レースのカーディガン（坂上香織） ■エスケイプ！（五十嵐いづみ） ■NEW SEASON（森高千里） ■好きさ！（仲村知夏） ■水の星へ愛をこめて（森口博子） ■ヤッパシ…H!（浅香唯） ■冬のオペラグラス（新田恵利） ■クリスマスには間に合わせたい（小沢なつき） ■BRAND-NEW TOMORROW（千葉美加） ■小娘ハートブレイク（伊藤美紀） ■キミはどんとくらい（立花理佐） ■愛って林檎ですか（岡本舞子） ■春休み（水谷麻里） ■トキメキがいたくて（伊藤智恵理） ■太陽を抱きしめろ（セイントフォー） ■好き・嫌い（麻田華子） ■ほんとのキスをお返しに（藤原理恵）
●アイドルミラクルバイブルシリーズ発売記念 |
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●第五十三回「Follow me」（沢口靖子）
ラブラブレビュー 水野真紀が後藤田正純衆院議員と3月3日に入籍したそうだ。そして同じ日に水野真紀の事務所の後輩・大沢さやかも栗田貫一と入籍している。 もっとも沢口靖子はデビュー時から「女優」というイメージでアイドル的な印象はないかもしれないが、まあ歌手としてはある意味アイドルのカテゴリーに入ると思うので、ご了承を。
そして、沢口靖子の曲と言えば、なんといってもこの「Follow me」だ。彼女が後藤久美子と共演した「痛快！ロックンロール通り」の挿入歌で、作詞・川村真澄、作曲・小室哲哉というゴールデンコンビ（宮沢りえ「ドリーム ラッシュ」の回参照）の手によるもの。 この頃、同じような曲ばかりと言われながらも、しかし良質の曲を量産していた小室哲哉。その小室サウンドの王道を行くダンスビートに乗って、いや、乗り切れずにふらふらとしながらもやけに主張してくる沢口靖子のボーカル。両者の才能のぶつかり合いで起こった化学変化は、良くも悪くも小室哲哉の想像を超えたものだったに違いない。 とにかく往年の小室サウンド好きの人にも、脱輪ソング好きの人にもオススメの一曲。あ、川村真澄のメッセージ性のある歌詞が好きな人にもね。 ●あしの独断評価
（最高で★5つ） 気になるフレーズ
この曲、大きな意味でのラブソングであり、メッセージソングでもあるわけで、なおかつ「癒し」の歌ともとれる。立ち止まること、現状を受け入れることを説いた曲だと私はとらえた。 豆知識 往年の小室サウンドによるアイドルソングとしては、伊藤かずえ「星屑のイノセンス」、八木さおり「月と恋心」（アルバム『Moon&Love収録』）なんてところも要チェック。どれも渡辺美里が歌ってもいいよなぁと思える曲ばかりであるのだが。 関連URL
（2004/03/06公開 文＆イラスト：
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