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第26回:ドールハウス

ドールハウス

今回のテーマは「ドールハウス」
ドールハウス
TBS系 木曜夜10:00〜
公式サイト→http://www.tbs.co.jp/dollhouse/

(みど):「マンハッタンラブストーリー」の後番組、そして、「白い巨塔」の裏番組として、スタートした「ドールハウス」。最初から苦戦を強いられそうなポジションだけど、私はかなり好きなドラマです。表の顔と裏の顔を持つっていうスタイルって、なんとなく憧れたりしません? 最近は、副業をする人も多いし、ってそれと繋げるのは無理がありますが。ということで、ロイサラ的「ドールハウス」放談をどうぞ。

放談日:2004/02/06(金)

表の顔と裏の顔

(みど):
今日は突然、焼肉を食べに行くことになり、放談の時間を1時間ずらしてもらっちゃいました。ごめんちゃい。でも、ビールはほとんど飲んでいないので、すっかりしらふです。
(あし):
いや、遅い分には大丈夫なあしです。今日は一日こんつめて仕事してました。頭ふらふらです。
(みど):
今日は、1月15日にスタートした「ドールハウス」を放談します! あしさん、チェックしてますか?
(あし):
1話はリアルタイムで見たんだけど、その後は、録画はしてるんだけど…。
(みど):
そうでしたか? 私は、1話〜3話はリアルタイムで見ました。4話は、今さっき録画したものを見ました。「表の顔はダンサー、裏の顔は特命女性捜査員として悪を退治するために動く7人の女性が繰り広げるセクシー&バイオレンスな痛快エンターテイメント」というキャッチをつけているサイトを見つけましたが、この表の顔と裏の顔っていうのが、けっこうそそる部分だと思うのですが、いかがですか?

ドールハウスイラスト

(あし):
ダンサーではない素(す)の彼女たちの顔もあるので、3つの顔ですよね。
(みど):
舞台に立っていないときの彼女たちっていうことね。
(あし):
そして、捜査のために仮装したりもしてるから、4つの顔。
(みど):
おぉ、なんと忙しい。
(あし):
そういう彼女たちを演じている現実の女優の顔もあるので…(しつこい)
(みど):
女優でないときの本当の素の顔も…(もっとしつこい)
(みど):
個人的には、裏の顔を持っているというドラマや映画は大好きな私なのですが。こういう裏の顔シリーズとしては、「遠山の金さん」、「キャッツアイ」、「スケバン刑事」なんかが、浮かぶんだけど。
(あし):
「スケバン刑事」はちょっと違うかな。原作の「スケバン刑事」は知らないけど、TVドラマの「スケバン刑事」はそういう二面性って感じじゃなかったな。
(みど):
「スケバン刑事」は隠してはいないのか?
(あし):
そういえば、前「マンハッタンラブストーリー」を連ドラっ子でみどさん書いてたとき、マスターを「水戸黄門」と例えていたけど、「水戸黄門」とか「遠山の金さん」とか好きなの? 時代劇好き?
(みど):
いや、特に好きなわけではないけど、嫌いではないかも。だからといって、好んで見たりはしないなぁ。最近、7時台に時代劇やっててびっくりしたよ。
(あし):
実は、「水戸黄門」って通して見たこと一度もないのね、なのでマスターを水戸黄門というたとえがピンとこなかった。水戸黄門ってただ印籠見せて偉そうにしてるだけかと思って。
(みど):
えっ! 「水戸黄門」を通してみたことないの? 2月13日放送の「奥様は魔女」に水戸黄門がでるので、せめてそれでも見てみて。水戸黄門は、4分の3はみんなの周りで話を見聞きしていて、最後に印籠と共にすべてを解決というスタイル。で、マスターもみんなの話を聞いていて、最後に解決はできないけど、アドバイスってことで例えてみたの。
(みど):
もしや、時代劇嫌い?
(あし):
時代劇は見ないね。食わず嫌いだとは思うんだけど。歴史物も見ない。大河ドラマも全く見たことない。
(みど):
そうでしたか? あしさんの裏の顔(そんな大げさじゃないって)をひとつ見つけましたね。
(あし):
で、裏の顔を持つってのは、だいたい表の顔ではうだつがあがらなかったりするわけじゃない? その方が対比がくっきりするから。でもドールたちは常にカッコイイ存在に描かれているよね。「必殺仕事人」でも、主水は昼あんどんだし。あ、時代劇嫌いでも、仕事人は好きだったんだ。
(みど):
「必殺仕事人」は、まさしく「ドールハウス」的ですね。私も仕事人は大好き! 彼女たちが昼間は冴えないOLで、実は特命捜査員っていうのでも、インパクトはあっただろうけど、それじゃ、華がないからね。常に輝いているスタイルになったのでしょう。

銃撃ちすぎじゃない?

(あし):
ところで、仕事人は各自武器があるけど、ドールたちの武器は銃ですよね。銃撃ちすぎだと思わない?
(みど):
かなり撃ってますよね。
(あし):
あんまり銃をバンバン撃つのもどうかと。
(みど):
確かに、もう少し個人ごとに得意技みたいなものがあったほうが、キャラが立つでしょうね。
(あし):
あれは特命捜査官だから、銃を持つことが許されてるんだよね。にしてもあれだけ自由にバンバン撃っていい立場ってすごいよね。
(みど):
いや、まぁドラマだし。現実は、日本では、銃なんて相当なことがないと撃たないでしょう。
(あし):
ホームページトップの写真では、バズーカ持ってる人もいますね。ぜひ、バズーカもぶっぱなして欲しい。なんかバズーカって憧れるよね。
(みど):
でも、華奢な彼女たちがバズーカ打つのは現実的にはおそろしく無理だね。
(あし):
まあ、銃にしても、バズーカにしても、立派な武器ですから、憧れるのはよくありません。ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでいきたいですな。寝てる人起こすクラッカー程度ならいいですが。
(みど):
10時の放送でよかったのかもしれません。安達祐実のような、童顔な女の子が銃を持っている姿はあまり子供に見せたくないですね。
(あし):
みんな結構、銃で撃たれてるしね。安達祐実も撃たれてたよね。銃に撃たれても、翌週には平気だったりすると、なんか撃たれても平気な感じがするよね。そういうのが刷り込みとして、若者に与える影響がうんぬん…。とか考えたりもするね。良い子のみんなに忠告。「銃口は人に向けるな」
(みど):
せっかくだから、キャッツアイみたいに銃以外の方法で、やっつけて欲しいな。ってキャッツアイは泥棒なんだけど。もちろん、仕事人には銃はでてこないし。
(あし):
なんか、仮面ライダー555でも、銃が出てきてやだなと思った。ライダーの世界には現実的すぎるしね。
公開:2004/02/11;構成:みど イラスト:あし
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