あっという間に12月も半分を過ぎ、来年の話をしても鬼が笑わない時期になってきたね。しかーし、その前に、日本には国民的番組があるではないですか? これについて語らなきゃ、ロイサラも年が越せないってもんよ。ってことで、今週と来週は大晦日に放送される第54回の「紅白歌合戦」について放談するよ。
今年の出演者は紅白歌合戦公式サイトを参考にしてみてね。
(放談日:2003年12月12日金曜)
■ロイ通国民調査では視聴率No.1の紅白、勝ち負けの意味って?
:今、ここで告白しよう! 私は毎週、この「週刊テレビ放談」をしながら、蒟蒻畑を一袋食べ尽くしてしまうのです。そして、今日もここにグレープフルーツ味があります。さて、どうなるのでしょう? また食べちゃうのかな?
:食べながらうとうとしてのどに詰まらせないように。
:いや、いつも眠気覚ましに食べているの。眠くなると冷蔵庫の前に行って、出してきて食べる。気づくと一袋終わってるの。でも、今日は最初から手元にあるからもっと危険。
:放談のお供は、お茶、という健康的なあしです。にがりを入れてます。
:にがりって、この間「はなまる」でやってましたね。健康に良いとかで。
:はい。今ときならぬ「にがり」ブームです。語感がいいよね。にがり。
:そう? 苦いものみたいじゃない?
:ありをりはべり、にがり。漢字で書くと苦汁です。にがりん、とかにするとかわいいかも。いぼりんみたいで。どうでもいいや。
:「にがりとは海水を組み上げて塩、塩化ナトリウムを取り除いた液体を言い、天然にがりは西洋では母なる液 『ラ・メール』(フランス語)として親しまれています」、なんだって。初めて知った。
:いや、小学生でも知ってます。
:そうなの? じゃ、ここはカットで。
:いや、私は小学校くらいから知ってたと思う。豆腐屋の息子だから。うそ。
:私は名前だけ知ってた。そうそう、豆腐屋で見た。まぁ、挨拶はこの辺で。ほっとくと、挨拶で終わっちゃうからね。
:ほーい。
:今日は、ロイサラの国民調査での「大晦日に見るテレビ番組」では、だんとつ1位だった紅白歌合戦について放談します。
:もうそんな時期なんですね。
:出場歌手のこととか、これまでのこととか、いろいろ話題は尽きないと思うのだけど、今年から変わったこれから行きたいと思います。じゃじゃん。デジタル放送で、あなたも紅白の審査員に。
:デジタル放送のウリの一つ、双方向性ですね。
:そうそう。今年もやります、だから、今までもやっていたのかなぁ? 「紅白お茶の間デジタル審査員!」
:今まではBSデジタルでやってたんじゃないの?
:あっ! そっか、地上デジタル放送でもやりますってことね。デジタル放送が見れる環境の方は、参加してみるのも楽しいかも。会場に行かなくても参加できちゃうんだね。
:でもさあ、思うんだけど、紅白においてどっちが勝ったかってそんなに重要??
:全然。いつも覚えてないもん。でも歌合戦だからね。白黒じゃなくて、白紅はっきりしないと。それに、これまでの結果って、紅組・27勝、白組・26勝と、まるで用意されたような結果なんだねーー。なんか微妙だなー。
:どっちが勝っても何かが変わる訳じゃないし。まあ、司会の人が喜ぶってのはあるけど。なぜ司会者の手柄に…、とか思うよね。
:そうそう、それ言いたかった。出場者より司会の人が喜ぶよね。でも、松たか子とか、石田ひかりとかの時とかって、本当に責任重大って感じだったよ。大御所からのプレッシャーもあるだろうし。
:歌手の人たちって怖いらしいからね。みんな自分の技術に自信を持ってる人たちだから。人の失敗は許さない、みたいな雰囲気があるらしいよ。
:あると思うよ。彼らはいつだって自分が主役だからね。そうでないと勤まらないだろうし。
:和田アキ子とかが司会で、勝って喜んだりしてたよね、昔。
:すごい泣いたりしてたかも。
:そういうところで無理に緊張感を、ってのはあったかも。
:そうそう、最後に勝ち負けが決まって盛り上がって、お寺からの中継になるっていう流れは、身体が覚えてる。
(2003/12/16公開)
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