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第30回:TVチャンピオン

今回のテーマは「TVチャンピオン」
テレビ東京系 木曜7:30〜9:00
公式サイト→http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/

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最近見た回について語ってみる

(みど):
あしさんは、「燃えろ!万物創造バトルプロモデラー選手権」を見たとの事ですが、やはり興味があったから?
(あし):
うん、でもたまたまというのも。録画してまで見るほどではなかったから。プロモデラーの回は、最後の対決が商品化を前提にガチャガチャにいれるものを考えるというものだったよ。で、本当に優勝した人の作品を商品化するらしいんだけど。
(みど):
そうなんだ。趣味の域ではなく、ビジネスということですね。でも、それもまた、ステイタスになるし、趣味だったものが仕事になったりしてね。
(あし):
でも、その最終対決の審査員が一般審査員10人に玩具メーカー(商品化する会社の)社員33人だったのね。おいおい! メーカーの人がやたら多いじゃないかよ! と。
(みど):
メーカーの人が多いと、純粋に一般人が欲しいものにならない気がするなぁ。
(あし):
商品化を考えているからと言って、メーカーの人ばかりが投票するのはどうかと。ちょっとつっこみたくなったりして…。
(みど):
うん、それは、売り手の気持ちだから、ちょっと違うよね。

ガチャガチャ対決

(あし):
話変わるけど、公式サイトのバックナンバーは見応えがあるね。モデラーの回のようにものを作る系のときは、作品も掲載されているので、これ見てるだけでも楽しめる。
(みど):
ついつい、見入ってしまう。
(あし):
でも素人でもずっと顔が出続けるというのは、辛いものもあるかも。サイトはテレビと違ってずっと残るものだから。
(みど):
確かに残るから、宣伝になるってのもあるけど、一長一短だね。
(あし):
そういえば同じテレビ東京の「ASAYAN」にも、ちょっとTVチャンピオン系の企画とかあったよね。洋服のデザイナーが店を出して売上げで競う企画とか。ASAYANの方がさらに、よりビジネス寄りだけど。
(みど):
ASAYANのその番組見てた。デザイナー版のオーディションもあったし。売り上げをいくらあげないと店撤収みたいな。
(あし):
TVチャンピオンの発展系みたいなもんかな。と強引につなげる。
(みど):
「ASAYAN」は終わっちゃったけど、テレビ東京はそういう育て系もありですね。

ケータイ王について語ってみましょう

(あし):
で、ケータイ王の話に行きますか??
(みど):
いやぁ、マニアックな問題が多かったという感想です。一応、私は携帯電話ソフトウェア系の会社に勤務しているから、普通の人より携帯に触れる機会は多いはずだけど、そんなこと知らなーーいってこと多かった。ギャル文字にはまったくついていけなかったし。
(あし):
ギャル文字を書くのにかける労力を別のことに回せと思うね。おじさんとしては。
(あし):
携帯については、各携帯電話会社についての知識が必要だから、仕事で関わってないと辛いだろうなと感じたよ。やたら資本力がある人じゃない限り。
(みど):
確かに、これだけ多くの機種が出ていて機能について答えられるってことは、実際に使っているってことだもんね。
(あし):
まあすごいマニアで雑誌とかから知識を得ているというのもあるだろうけど。
(みど):
でも、今回は触って当てるってのもあったから、雑誌の知識だけじゃつらいよね。
(あし):
まあ、待ち受け画像集めみたいな、運に左右される要素もあったし。さすが長寿番組だけあって、ラウンドごとにバランスとってましたね。
(みど):
ケータイ王というわけだから、広く深く知っていないと王にはなれないということですね。でも、コンテンツについては、まったく触れずだったので、ケータイのハード部分中心でしたね。
(あし):
そうね。「iモード通」とかだと、また別だろうし。
(みど):
そうそう。コンテンツやアプリに関して超詳しい人は別にいると思うもの。今回のは「ケータイ電話が好き!」っていう人たちだったってことですね。
(あし):
ハードウェアの方が、フェティシズムを満たしやすいというのはあるでしょう。見てる人にもモノの方が分かりやすいし。
(みど):
そうですね、形のあるものの方がわかりやすい。
(あし):
ケータイいっぱい持ってる人が出てきて、ケータイ好き! とか言ってる方が絵的にも分かりやすい。
(みど):
ケータイはどんどん新しいものが出てくるから、好きな人は辞められないんだろうしね。時々でる限定版とかは絶対欲しくなるんだろうね。ドコモ関西限定の4℃の携帯を買った人は周りにいましたよ。
(あし):
ケータイ王とはあまり関係ないけど、携帯電話に関しては、今はこだわる人が多い反面、なんでもいいやという人も多いんだろうね。二極分化してるんじゃないかと。
(みど):
話せればいいって言う人も多いし、田中義剛のようにメールしたことない人も多いかも。
(あし):
忙しい芸能人にはメールは便利だよね。ある時期からバーッと芸能人の口からメールという単語が出るようになった記憶が。
(みど):
確かに、相手がどんな状況にいるかわからないところに電話するのって勇気がいる。

何かを極めるってやっぱりすごい!

(みど):
ケータイ王に関わらず、何かを極めている人を褒め称えるこの番組はやっぱりいいなぁ。
(あし):
仮にハタから見ると、ばからしいことでも、極めるってのはすばらしいことです。犯罪とかに関わらない限り…。

最後は山の頂上に

(みど):
ということで、今回の切り口はケータイでしたが、なんとなく趣味でやっていたことがいつの間にか、ハカセ級に詳しくなっていたりして、ってこともあるんだなって思った。何かに興味を持つってことってすべての基本かも。
(あし):
興味を持ったことに対し、なんでも詳しくなる人とそうでない人がいるね。世の中には。私は詳しくなるタイプなの。いわゆるマニア体質。ファンとマニアとおたくで言うと、マニアの領域にすぐ入ってしまう。
(みど):
私は、今まであまり詳しくならない人だったんだけど、2004年に入ってから、自分が分からないことを分からないままにやるのが嫌で、いろいろ調べたり勉強したりしてるかも。
(あし):
いや、知らず知らずになってしまうのがマニアなのです。
(みど):
マニアは無意識の内に夢中になっちゃうってことね。好きなことならいいじゃんって思うけど。周りに迷惑にならなければ。で、いつ自分がマニアだと気づくんだろう?
(あし):
ある分野において、語れるようになったらマニアなのかな? 一般の人と(その分野での)常識のずれを感じたときとか…?
(みど):
でも、ファンとマニアとおたくっていい分け方ですね。内容にもよるけどマニア級になると、人に教えたりもできるよね。ミーハーな感じじゃなくて、足もとができてるイメージあるし。おたくまでいっちゃうとひとりで楽しみそうだしな。
(あし):
ふうん。マニアって言葉にいいイメージ持ってるんだ。
(みど):
うーん。そうかも。マニアって言葉自体は、昔はマイナスイメージだったかもしれないけど、最近は、そうでもないと思うけど。
(あし):
でもおたくはマイナスイメージなんだよね? まあファンとマニアとおたくの定義については別の機会で。で、「TVチャンピオン」はおたくよりもマニアの段階くらいで止めてるのがいいのかな、と。番組の作りとしてね。
(みど):
そうだね。マニア級の人が優勝していたりしそうだし。芸術系でも、一般視聴者の投票もあるし。じゃ、最後は、「物事はマニアクラスが、いい感じ」ってことにしましょう。

娯楽番組ともいえる「TVチャンピオン」だけど、何かを極めれば、誰もが出演者になれちゃうアメリカンドリーム的な番組だと再認識。お店や商売やっている人には宣伝効果大です。ということで、興味あることがあったら、極めてみるのもありですね。

来週は、月9ドラマ「プライド」を放談します。

公開:2004/03/10;構成:みど イラスト:あし
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