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第32回:警視庁鑑識班2004

今回のテーマは「警視庁鑑識班2004」
日本テレビ系 水曜夜10:00(終了)
公式サイト→http://www.ntv.co.jp/kanshiki/

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モノは嘘をつかない。死体も嘘はつかない

(みど):
Webサイトの最初に、「人は嘘をつくが、モノは嘘をつかない」という言葉はそうだなと思いました。
(あし):
うん、ありがちだけどいいフレーズだね。
(みど):
同じ2時間もので名取裕子が監察医役をやっている「法医学教室の事件ファイル」では、「死者の声を聞く」って言ったりしているのもいいなぁと思ってます。
(あし):
イタコですか?(違うって)
(みど):
はい、きっぱりと違います。
(あし):
さっきの話の続きだけど、携帯電話は、あんなに簡単に身元、居場所がばれるんだ、とかそういうのも、犯罪者の参考&犯罪の抑止力両方につながりますね。
(みど):
そうそう、電源が入っているとその携帯電話がどのエリアにいるか特定されるというのが最終回の肝になってました。犯人は、何度も携帯電話の電源を切ったか? と確認していたし。そのことに関しては、今回初めて知りましたよ。ただ、あれは、GPS携帯だからだと思うのですが。auの携帯電話でしたからね。何度も「auお留守番サービスです」って流れていて、こんないい広告はないなと思ってました。
(あし):
じゃあ、犯罪者はauのGPS携帯は使うな、と。広告と思いきや裏目に出てるじゃん。
(みど):
あらら、ですね。ところで、最近、ドラマを見るたびに、携帯電話に目がいってしまい、あぁ、ドコモだ、ボーダフォンだ、auだとか思ったりしてる。最近、携帯電話が出てこない現代ドラマないね。公衆電話とか使ってると、なんて携帯使わんのじゃーー? って思ったりしてるしね。
(あし):
携帯電話を使っているかどうかで、そのドラマの時代設定が分かるよね。再放送のドラマとか見てても。
(みど):
携帯電話もモノだから、モノは嘘をつかないに繋がるね。時代設定に嘘がつけないと。

2時間ドラマの連ドラ化そして、昼ドラなどなど

(あし):
ところで、雛形あきこって2時間ドラマによく出てるの?
(みど):
最近、出てるかもしれないなぁ。渡辺典子ほどじゃないけど。
(あし):
あ、そうなんだ。渡辺典子はいっぱい出てるんだ。でもなんか雛形あきこの微妙な地味さって2時間ドラマ向きかなとふと思った。

警視庁鑑識班2004:雛形あきこイラスト

(みど):
渡辺典子はなんだかよく見るような気がする。そして、2時間ドラマって微妙でさ。2時間ドラマのメインゲストや犯人役をやるようになると、連ドラにはでれないのかなとか思うわけ。そういえば、中山忍もよくでてる。
(あし):
自然と連ドラ組と2時間ドラマ組とに別れてしまうわけですね。役者陣も。でも、中山忍は「西部警察」レギュラーが決まってたんだよね。あんなことになってかわいそう。
(みど):
それは、残念だねー。今って、毎日のように2時間ものをやっているから、かなり役者としてのポジションが微妙に見えたりするんですよね。内藤剛志は、2時間ドラマの犯人役から、連ドラレギュラーに出世したタイプですね。以前は、内藤剛志が出るだけで、犯人は彼って分かった頃もあったのに。
(あし):
昼ドラ組と2時間ドラマ組は近いですよね。西村和彦なんかまさにそこですよね。
(みど):
あぁ、近い、近い。
(あし):
今は2時間ドラマの方が視聴率いいし、どっちが上とか出世とかそういうのはちょっと違うのかも。ちょっと前に坂口憲二が2時間ドラマに出てて、ちょっと壁が壊れたのかと思った。この番組だ。昨年末ですな。
(みど):
そうそう、こんど、中澤裕子が昼ドラに出るっていうニュースをみて、彼女は連ドラ組には入れなかったか、と思った。
(あし):
ああ、中澤裕子とともさかりえの旦那が夫婦の昼ドラね。昼ドラで奥様方のハートをキャッチできるか、ためされますね。

科捜研も興味深い

(みど):
あとね。枠として、テレビ朝日の木曜夜8時の枠も2時間ドラマの流れなんだよね。4月から、「科捜研の女」が再び始まるし。知ってます?
(あし):
知ってるよ、沢口靖子がやけに快活な、アフレコドラマでしょ(たしかアフレコだったような気が…)。
(みど):
そうそう。科捜研とは、科学捜査研究所のことで、「警視庁鑑識班2004」では本田博太郎が土の分析とか、布の分析とかしていたところです。これも、ある意味裏方で、こういう研究所があるのかぁって思っていたの。
(あし):
本田博太郎って誰?
(みど):
えっ! 知らないの? 本田博太郎は“どんがめ”ですよ。
(あし):
え? どんがめ?? 公式サイトのCASTの右下の二人のうちの左の人か。こんな人いたっけ。
(みど):
かつて、たのきん主演のドラマ「ただいま放課後」で、先生役をやっていて、寺泉憲が“ちょろ”で、本田博太郎が“どんがめ”だったの。調べるのに時間かかったよ。きっと、今これを読みながら、たのきん世代の人は、「あぁ、どんがめ、ちょろねーー」って懐かしんでくれているはず。トミーとマツじゃないからね(注意)。
(あし):
なるほど。知らん(と苦労を水泡に)。まあ人に歴史ありですな。
(みど):
ずっと白衣を着ていた人。最終回では、土の組織を調べていました。
(あし):
顕微鏡をのぞいていた人か(ビデオで確認)。
(みど):
そうそうそうそうそうそうです!
(あし):
どんがめは知らんが…。
(みど):
まぁ、いいです。で、あそこが科捜研で、鑑識と、科捜研と、監察医はセットかなと思っていたりする。ちなみにこれが、本当の科学捜査研究所のサイト。シンプルです。
公開:2004/03/24;構成:みど イラスト:あし
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