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だから設定がぬいぐるみだし…
:ところで、さすがに、猫は実写とはいかなかったんだなって話題に触れたい。青い猫。
:猫は、アニメではふつうの猫だったはずだけど、「CGで表現しきれない!」と思ったのか「ぬいぐるみ」という設定で逃げてるね。あの猫のCGはどう思います?
:ちょっと、違和感はあったけどね。いかにもぬいぐるみだし。
:だから設定がぬいぐるみだし…。
:そうか、設定そのものがね。あの猫はナビゲーターでもあるから役割は大きいよね。
:うん。でも毎週あのCG作るのは大変だと思うよ。ひとむかし前では考えられない。
:この放談が決まる前に、偶然、オーディションから撮影風景までのメイキング番組を見たのね。
:私も見たと思うけど。オーディション風景ってあったっけ?
:その時に、第一話で、うさぎちゃんが猫に遭遇するシーンを撮っていて、けっこう大変そうだった。
:今、録画したDVDで見かえしてます。オーディション風景あったね。あ、審査員に作者はいないようです。今確認しました。
:そうでしたか。あくまで、実写はプロデューサーの作品だからね。
:で、ぬいぐるみ相手に演技するのも確かに大変だろうけど、私はCGを作ってる人の大変さの方が気になる。
:CGの作業ってすごく、緻密なイメージがある。マシンの世界だよね。演技はアナログなら、CGはデジタル。
:で、無理矢理CG話に持っていくと「セーラームーン」と「グランセイザー」の共通点として、かなりCGを駆使したものを毎週モノでやってるというのがあります。
:グランセイザーは、戦隊ものっておもったけど、ちょっとちがうんだよね。
:この手の特撮モノのCGも進化したな〜とか思うけど、あまりそんなこと気にしない?ガオレンジャーのロボットとかも、ほとんど今CGでしょ。
:確かに、自分が子供の頃に見ていたものって、子供だから素直に見ていたっていうもので、今は、大人が見てもさすがに違和感なく見られるなとは思う。ただ、CGに関してはあまり知識もなく、あーーーそうなのかぁっていう感じです。
:うん、まあ私CG好きだから。で、話をグランセイザーに。
:先週見たかぎりでは、いいものと悪いものがはっきりわからないの。
:グランセイザーは仮面ライダーより群衆劇になりそうですな。
:セリフの中で、平和を好む風の戦士っていってたけど、風の戦士たちは悪者だよね。火の戦士がいいもの?
:最初はグランセイザー同士が闘って、でもさらに大きな敵に対し、グランセイザーたちは最終的には力を合わせて闘うようになるのでは、と思う。公式サイトのストーリーに「グランセイザー同士の和解から明らかになる大いなる陰謀」という一節もあるし。星(星座)が各キャラクターのモチーフになっているようなので、最終的に12人は変身するキャラが出るみたいよ。
:炎、土、風が公式サイトには書かれているね。
:キャラ紹介で、セイザートラゴスをふと見たら、山羊座の戦士なので、「ヤギの力を持つ」だって。そのまんま(笑)。紙食べたりするのか?
:これも、たくさんのヒーローがでてきてたいへんだ。
:「仮面ライダー龍騎」同様キャラが分からなくなりそうね。女性が複数混じってるのが新鮮かな。
:各チーム(番組上はトライブ〔=種族〕と呼んでいる)にひとりずつ女性がいるみたいだね。
最初に口紅を塗るところがいかしてるよね。子どもの化粧願望をくすぐるような
:グランセイザーは星座がモチーフだし、セーラームーンは惑星がモチーフです。
:星でつながりますね。
:つながりついでに、変身シーンの話題にしたいのですが、それぞれの変身シーンをどう思います。私はよくできてると思いましたが。
:そうそう、これいいたかった。
:変身シーンはやっぱり見所だし。これがしょぼいとキツイかな、というのはある。
:グランセイザーの「装着」っていうのは、びっくりです。「変身」じゃないんだーーって思ったの。
:ああ、装着するんだね。部品がどっかからやってくる、ということなんだろうね。それが超古代文明かなんかのおかげだったな、たしか。
:そうそう、そこらへんから選ばれしものなのかな。でも装着って言葉は、日常会話ではあまり使わないのかも。書いたりはするけど。
:うーん、なんかの分野では使われてそう。たとえばスキューバダイビングの時にこのなんとかという器具を装着します、とか。これは思いつきのたとえなんだけど。
:そうだね。使うひとはすごく使う言葉だね。
:パソコン使うときの用語でも日常使わないような言葉多いじゃない。「選択する」とか。普通「選ぶ」だろ、とか。
:で、両番組とも、戦士を探している状態じゃないですか? それは、里見八犬伝にも通じるなと。
:あの、セーラームーンの変身シーンは、最初に口紅(リップクリーム?)を塗るところがいかしてるよね。子どもの化粧願望をくすぐるような。
:セーラームーンは、パンツ見えてませんでしたっけ?
:いや、白いレオタードです。パンツは大丈夫です。
:おぉ、安心したよ。口紅の変身は、アニメもそうなの?
:いや、違うはず。アニメでは普通に変身してたと思う。あの口紅はキャラクターグッズとして発売ですね、きっと。
:実写ならではの口紅ですな。かなりの女の子は買いですね。
:口紅塗って、髪の毛が金髪とかに変わって、変身、と。つまり子どもから大人への変身のメタファーでもあるのですな、きっと。
:少女から戦士へですね。
:で、2話で最初セーラームーンをうさぎだって分からなかったじゃない、新たにセーラーマーキュリーになった亜美ちゃん。なので、あの作品世界では、変身したら、その人と分からなくなるほど変わってる、ということなのでしょう。
:素直にみると、変身前の方が絶対に可愛いよ。
:一瞬話飛ぶけど、セーラームーンでは、杉本彩がでていて驚いたよ。
:うさぎの母が森若香織(ゴーバンズ)な事の方がマニアック。
:ええええ、そうだっけ? 森若香織って幅広く仕事してるね。くんくも真っ青な兼業っぷりかも。作詞もしてるし。ライブもしてるし。
セーラームーンには大阪弁のキャラはさすがにいないかな
:(キャストの写真を見て)ヴィーナスは誠に愛らしい顔立ちだね。
:ヴィーナスは、アイドル歌手・愛野美奈子だよね。うさぎが亜美にMD貸すとか言ってた。この辺の出会いも楽しみですね。私はドラマとかアニメとかの作中アイドルがすごく好きなので、ワクワクします。ちなみにアニメや漫画のヴィーナスがアイドルだったのかどうかは知りません。
:そうそう、どうやって出会うのかは気になる。そして、ドレミちゃんにも繋がってるね。
:あ、そうね、仲間の一人がアイドル。パーマンにもつながるよ。パー子の正体はアイドル歌手。
:そして、お勉強できる子とかいなかったっけ? 変身しても顔が見れるしね。人数は5人じゃなかったか?
:メガネっ子=勉強が出来るキャラ、は「どれみ」では、はづきちゃんですね。はなちゃんが加わる前は5人でした。
:ひさしぶりにこのページにリンクはっておくか。[→今週のおジャ魔女]
:おぉ、なつかしいーーー。
:TVっ子でも「どれみ」取り上げたのにもリンク。[→TVっ子BANZAI] まあある意味定番のキャラはかぶるのがしょうがないでしょう。セーラームーンには大阪弁のキャラはさすがにいないかな。
:はは、それはないでしょう。
(2003/10/21公開)
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