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何かに長けている人は、時に他の物にも長けてしまうんだね。
:「ウルルン」で印象に残ってる回とかある。ってずっと見てないのか。
:むかーーし見た、奥居香が楽器をやるっていうの。変拍子のやつで苦労していた回をみたと思う。
:見てないなぁ。
:それを覚えているので、私の中では印象かと。たぶん、7年くらいまえ。音楽は、国境を越えるってことを最初に感じたのかもしれない。ここのファイルNo.49に感想っぽいのが載ってます。あれは、フラメンコギターだったのかと、今納得。
:津田寛治(仮面ライダー龍騎の編集長)が裸族になった回があって私の印象に残っているのだけど、それはそれとして、津田寛治の描いた絵が本人のホームページに載ってるんだけど、これがうまい! のでぜひ紹介したかった。
:何かに長けている人は、時に他の物にも長けてしまうんだね。
:この絵が自分の子供ができるときに妻に贈った絵らしい。すてき。
:おぉ、妻感動ですな。
:って結婚してて、子持ちかよ、って思ってる人もいるでしょうが。
どっかで、一度厳しさを味わう。ひきこもりとかは解消されるでしょうね。
:もし自分がウルルンに出れるとしたらどこに行って何をしたい? 私は裸族とかは嫌だから、モノ造りとかがいいな。特定の何というのはないんだけど、ヨーロッパのどっかに行って靴作りとか。陶器造りとかもチャレンジしてみたいんだけど、これは国内でできるしな。
:うーーんとね。どっかで、ダンスのレッスンをしたいかな。
:ほう。みどは肉体派なのですな。
:私は、踊り系だなぁ。
:前、高野志穂(NHK「さくら」の主演)がウルルンで太極拳やってて、あれはちょっとやってみたいと思った。
:太極拳もいいねー。その土地ならではの動きを身体にいれたいと思う。そして、そこの言葉も一緒に覚えたいな。
:未開の地の生活とかも、興味ないことはないよね。お日様と共に起きて、日が沈んだら眠るような。
:その生活は賛成! 人の基本を体感したいな。とにかく、情報が溢れすぎです、日本は。
:韓国は徴兵制があるのが国の活性化に役立っているという話を聞いたりするけど、日本の若い人には徴兵制のように、強制的に未開の地でのウルルン生活をさせるといいかもしれませんな。いろんなことに気付くきっかけになるでしょう。
:どっかで、一度厳しさを味わう。ひきこもりとかは解消されるでしょうね。
:そうそう。通過儀礼ね。
:昔は、自ずと覚えたことなんだろうけどね。最近は、強制的にそうしないと、通らないものになっているね。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉もあまり生きてないね。
:私にとっての徴兵期間は高校時代だったのかも。80年代的な管理主義の学校でした。まあもっとひどいところはいっぱいあったんだろうけど。
:えーー。そうなの。
:結構厳しい私立の男子校でした。でも、そこで抑圧された事は何かの意味があったのでは、と思う。いや、思わないとむなしすぎる。
:私は、高校は自由だったからな。徴兵期間はいつだろうか? あ、そうそう。作詞家になりたくて、合宿みたいなのに行ったことある。その時はすごく火花ちってた。
:そんなのあるんだ!
:うん。いろんな商売があるわけよ。
:「放送作家トキワ荘」みたいの? ってことはないか。
:そこまで、過酷ではないけど、自己主張をちゃんとしないと、うずもれる感覚。200人くらいいたからね。自己営業力を試された。それは、今も私の中で生きてると思う。
:ほう、影でライバルをジャマしたり、ウソの情報を流してみんなを混乱させたり。
:そんなに、卑屈ではないけど、斬新なことをしないと、審査員の目にはとまらないしね。頑張っていれば、見ていてくれる人はいるってのは、学校での話しだよね。自己主張も必要だと。
:うむ。肝に銘じておきます。
(2003/9/30公開)
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